JALハワイ、それは日本人なら誰もが夢見るサマーバケーションです。
世のお父さんたちは一生懸命働いて旅行費用を稼ぎ、世のマイラーは一生懸命マイルを貯めて特典航空券の格闘競争を勝ち抜き、やっとたどり着ける楽園…
2020年のコロナウイルス感染拡大により様々な制約が日常生活からつきまとい、せめてハワイだけは行きたい!そんなことも夢見ていました。
しかしついに夏のハワイはほぼ絶望的ということが決定しました。
なぜならJALがドル箱路線として絶対手放したくないハワイ路線の8月運休をついに予定したのです。
確認していきましょう。
JALの8月運休予定更新
JALは2020年7月9日に国際線の運休、減便、時間変更、臨時便のリストを更新しました(公式ページ)。
載っている「8月以降搭乗分」の「ハワイ、グアム」線をチェックしてみると…
JALの羽田ーホノルル、成田ーホノルル、関西ーホノルル、中部ーホノルル、成田ーコナ航路はほぼすべて運休予定となっています。
あえて言えば羽田ーホノルルに関しては
- 羽田21:55発ホノルル10:35着|8月1日・10日・20日・30日
- ホノルル21:35初羽田15:55着|8月2日・11日・21日・31日
の臨時便を運行する予定にしているようです。
もし乗ったとしたら、とんぼ返りしないのなら最低でも10日程度の滞在をしないと帰国便は飛びません。
2020年夏のハワイ旅行は完全に息の根を絶たれました
JALはハワイ路線の全便の運休を決定しました。
わずかに臨時便を運行予定ですが、観光客としては非常に使いにくい行程です。観光客を想定していないのでしょう。
そもそも出発時の検疫、帰国時の検疫は一般人には依然ハードルが高いままです。
あのJTBも8月31日までハワイを含めたすべての国・地域でのツアー催行を中止にしています(公式ページ)。
分かっちゃいたけど、実際にあのJALがあのJTBが8月のハワイ線を捨てるのですから、コロナウイルス感染拡大の影響の大きさに恐れおののくしかありません。
ワタシも先日JALの成田ーコナ路線を利用してハワイ島を満喫する旅行をキャンセルしました。
最後に残されていた予約である、ハプナビーチに隣接してハワイ島にしてビーチを満喫できるウエスティンハプナビーチリゾートをキャンセルしました。
ハワイは逃げない、確かにそのとおりなのですが、子どもたちの時間は二度と戻りません。
特に長男は小学校高学年、無邪気に子どもらしく楽しめる時間はあと僅かです。
連れて行ってあげたかった…コロナめ(# ゚Д゚)
まとめ
JALの2020年8月ハワイ路線の運休がついに発表されました。
JALは8月前半はハワイ路線の予約すらできなくなっています。
ANAはまだ予約もできるし運休予定の発表もしていません。しかしJALの運休決定、旅行最大手JTBも諦めている中、ANAもいつかは諦めざるを得ないでしょう。
大人は我慢できます。また行けばいいや、と思うことも簡単です。
しかし子どもの1年は全く同じではないのです。11歳なら11歳でしか体験できない楽しさがあるので、その機会が失われてしまったのはホントに悲しいです。
せめて沖縄に行って大好きな海とプールは楽しませてあげたいと思います。