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【JALの割安運賃『先得』2019年度前半期分発売スタート】JGCやJALステータス修行するためには必須の購入|今回からの運賃制度変更点も解説

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JALのおトクな運賃「先得」のJMB会員先行予約サービスがいよいよ始まります。対象となるのは2019年3月31日〜2019年10月26日の搭乗分で、2019年のGWや夏休みも含まれるため、確認は必須です。

2019年にJALの上級会員であるJALグローバルクラブ(JGC)に入会するためのJGC修行や、JALのステータスを維持するためのJALステータス修行を行う場合は日程の確認が必須です。JGC修行については下記記事をご参照下さい。

【旅をアップグレードするJALの上級会員とは?】JALの上級会員「JALグローバルクラブ」入会を目指すJGC修行についてすべて解説 日本のフラッグシップキャリア「日本航空(JAL)」の上級会員の一つにJALグローバルクラブ(JGC)と言うステータスがあります。...

ただ今までは先の先の修行予定を軽く立てて先得の予約を入れてから、あとでゆっくり検討できていました。今回から、先得の購入期限が予約日を入れて3日となりとりあえず購入しておくことが必要です。

また新運賃制度での購入後は55日前までは取消手数料はかからないのですが、払戻手数料の430円が必ず必要です。この点では利便性は下がったと言えますが、とりあえずの予約で埋まってしまって必要な人が予約できなくなる理不尽なことは減るかもしれません。

早速確認していきましょう。

JALの先行予約運賃・先得とは

先得とはJALの早期割引運賃のことで、4つのプランがあります

4つのプランとは以下の通りです。

  • ウルトラ先得|75日前までの予約
  • スーパー先得|55日前までの予約
  • 先得割引タイプB|45日前までの予約
  • 先得割引タイプA|28日前までの予約

最大86%の割安運賃となりますが、もちろんその分チケットには制限があります

  • 有効期限|予約便に限り有効
  • 変更|自己都合では予約の変更は不可(空港での座席アップグレードはOK)
  • 予約クラス|普通席のみ(先得割引タイプAのみクラスJも可)

予約の変更やキャンセルの場合には取消・払戻手数料が必要になりますが、その制度について2019年3月31日搭乗分以降から変更がありますので、詳しく確認していきたいと思います。

国内運賃「先得/乗継割引28」の運賃制度変更について

JALでは国内線の運賃「先得/乗継割引28」の運賃制度について、2019年3月31日(日)以降の搭乗分から運賃制度を変更となります。

変更のポイントは以下の2点です。

  1. 購入期限の変更
  2. 取消/払戻手数料の変更

それぞれ確認していきます。

Point1|購入期限の変更

今までの先得は早く予約した時は「搭乗日2ヶ月前の同日+2日目まで」が購入期限となっていました。

この購入期限前までは購入してないのでキャンセルしても手数料などはかかりませんし、期限前までに購入しなければ自然とキャンセルになるだけでした。

しかも座席指定まで出来たので、安心してとりあえずの予約を入れることが出来ていたのです。

それが2019年3月31日搭乗分以降から、購入期限は予約日を含めて3日以内になるので、まずは3日以内にチケットを購入しておく必要があります。

また次に説明しますが、一度購入したら早くキャンセルしても、最低限払戻手数料の430円がかかります

Point2|取消/払戻手数料の変更

一度購入したチケットの取消/払戻手数料は、今までだったら購入後から運賃の50%相当の取消手数料が必要でした。

2019年3月31日搭乗分以降から、購入後〜搭乗日55日前まではその取消手数料はかからなくなります。ただその場合も払戻手数料430円は必要です。

搭乗日54日前〜便出発までは取消/払戻手数料は運賃の50%相当が必要

便出発以降は運賃の90%相当の取消/払戻手数料が必要になります。

元々予約の60日(2ヶ月)プラスアルファ前までは取消/払戻手数料はかからなかったので、55日前までは取消手数料のみで済むのが良い点かと思いきや、日数的にはたいして変わりません。

結局今回の変更から、チケット購入後は何かしらの変更に際しては最低でも1予約430円が必要になるので、予約・購入に際しては慎重に検討する必要が出てきました

また、予約日を含めて3日以内の購入ということは、JALの回数修行やステータス修行の計画ができているヒトはまとめて予約すると思うので、1度の支払いが莫大な額になる可能性もある、という点も注意が必要です。

新しい先得予約戦略

2019年3月31日搭乗分以降の先得予約スケジュールをまず確認しましょう。

2019年度前半期の先得先行予約サービスのスケジューつは以下の通りです。

  • 搭乗期間|2019年3月31日(日)〜2019年10月26日(土)搭乗分

予約できる期間は2019年の前半期でGWや夏休み期間なども含まれているので、予約開始前までに2019年の国内旅行計画を立てておきましょう。

また先行予約のスケジュールは、JALのステータスによって異なります。

  • 1月29日(火)11:00〜|JMBダイヤモンド・サファイヤ・クリスタル、JGCプレミア、JGC
  • 1月29日(火)14:00〜|JALカード会員
  • 1月30日(水)11:00〜|JALマイレージバンク会員
  • 1月31日(木)09:30〜|すべてのお客

JALのFLYONステータス持ちのすべての方は1月29日(火)の11:00より予約スタートです。例年ですが、JALのサーバーがダウンしてかなり予約困難な状況に陥ります。今回は火曜日なのでスマートフォンが大活躍するかもしれません^^;。

さらにJGC修行を行う人にとっては、次のJALカード会員予約スタートの1月29日(火)14:00〜からの予約が勝負になると思います。

以上を踏まえた上で、JALの先得予約戦略を立てていきたいと思います。

以下に出てくるJGCの回数修行やFOP修行については下記記事をご参照下さい。

【旅をアップグレードするJALの上級会員とは?】JALの上級会員「JALグローバルクラブ」入会を目指すJGC修行についてすべて解説 日本のフラッグシップキャリア「日本航空(JAL)」の上級会員の一つにJALグローバルクラブ(JGC)と言うステータスがあります。...

回数修行の場合

JALの回数修行で利用する路線に関しては、基本的に便数が多いのでいきなり満席になったり先得が売り切れたりすることはありません

ワタシは2018年の回数修行時に予約できる分はすべて予約を入れましたが、そこまで焦って半年以上先まで予約を入れなくても大体の場合は大丈夫だと思います。

なので、確実な予定が立てれる日程を確保していきましょう。

ちなみに離島路線などは先得運賃の設定がなく、通常の2ヶ月前からの特便割引からしか予約できないこともありますのでご注意下さい。

FOP修行の場合|国内線

国内線を利用してFLY ONポイント(FOP)を積算するFOP修行の場合は、予約できる便は早々に確保しましょう

特に人気の那覇路線は、観光シーズンに入る日程では一番オトクな先得は売り切れてしまうこともそれなりにあります(需要が高いので最初から先得が設定していないこともあります)。便数が多いので絶対に確保できないことはないですが、お得な運賃は売り切れのリスクがあるので見つけたら確保しましょう。3日間は考える猶予はありますので。

逆に予約開始から3日以内に大量に座席がキャンセル開放される可能性もあるので、一発目の勝負に負けた場合でも、3日間はちょこちょこチェックして次の勝負をかけることができるかもしれません。

ただ多少運賃が高くても1回の搭乗で400FOPのボーナスが付く特便割引(特割)を利用しようと思っている場合は、2ヶ月前からの予約スタートなのでここで慌てて予約する必要はありません。そのへんも計画を立てておく必要があります。

ちなみに先得と特割の値段差は便によっては2ヶ月前の予約開始時と同時に確保すればそこまで大きいものではありません400FOP狙いで特割を選択しても単価的には大きく変わらないのですね。

少しでも限りなくコストを下げたいヒトは先得を狙いましょう。

FOP修行の場合|国際線

国際線も利用してFOP修行を行う際は、関係ありません。ただANAの予約クラス改正でANAプレエコを利用した修行が非常に困難になったので、JALにも飛び火する可能性はあります。予約クラス変更は前もって案内されない可能性もあるので、2019年に飛ぶ場合はなるべく早めに予約しておくことをオススメします。

まとめ

2019年前半期のJALのお得な運賃「先得」の予約サービスがいよいよ今日から始まります。

2019年3月31日搭乗分以降から運賃制度が改正となるので、今までのようにとりあえず予約を入れておこう、と言う感じにはなりません。

今まで以上に綿密な計画を立てて予約開始に備えましょう

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