エアライン修行

【2020年の記憶】JALとANA、減便対応が対照的

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【コロナの記憶】改め【2020年の記憶】は2020年に世界を襲った新型コロナウイルス災禍が空陸マイラーとして活動する上でどのように影響があったのかを残すために書き始めました。

個人的な備忘録としてメモ帳のようなものなのであしからず。それゆえツイッターへの共有をせず購読頂いている方へのメール配信もしません。唯一ワードプレスでブクマしてくださっている方だけには届いてしまうのでご容赦を。

今回は新型コロナウイルスで外出自粛が広がる中、落ち込んだ搭乗率に対応するように減便対象を広げているJALとANAについてです。

JALの福岡ー那覇の減便状況

2020年4月7日に新型コロナウイルスのパンデミックを食い留めるべく、地域限定で非常事態宣言が発令されました。

福岡はその対象に入っています。

ただ非常事態宣言が発表される前からJALは福岡ー那覇の減便を行っており、直近ではなんと1日2往復という運航数にまで減少しています。

普段は6往復あったので、これは驚きの運航数です。午前中の便が全くなくなり、ビジネスでも観光でも沖縄に行く人はまずいないだろうとの判断でしょう。

ANAの福岡ー那覇の減便状況

JALに対してANAは普段は福岡ー那覇に1日9便の運航便を飛ばしていました。直近の減便はたった1便しか設定しておらず、未だ8往復の利用ができます。

前日の運航状況を見ても確かに8便飛んでいて、JALとANAでは減便対応にも大きな差が(少なくとも福岡ー那覇間では)生じています。

JALとANAの対応の差は何か?

JALとANAで減便対応に大きな差が生じているのはなぜでしょうか?

残念ながら航空業界の事情に詳しくないワタシには全く想像できませんが、JALは飛ばさなくても影響がない機材繰りができているのかもしれません。

逆に言えば、普段からあまり余裕がないということにもなりますが…

ANAは赤字でも飛ばさなくてはいけない事情があるのでしょう。固定費とかなんとか…

目玉路線の羽田ー那覇の状況はどうか?

1日の運航数で最も多いのはビジネスのドル箱路線である羽田ー伊丹や羽田ー福岡です。

ただ空陸マイラーとして気になるのは羽田ー那覇です。実際に調べてみたところ…

やはりJALはかなりの本数を減便しており、ファーストクラス設定がある路線以外ほとんど削っていました。

それに対してANAはまだまだ運航本数を残しており、福岡ー那覇と同じ状況です。

まさかこんな状況下でマイル修行をしている人はほとんどいないとは思いますが、JALのFOP2倍対応やANAのPP2倍対応に便乗して修行するとしたら、ANAの方が有利、ということになるでしょう。

マイル修行について

現在人類が新型コロナウイルスに勝つためには、とにかく自力では動けないウイルスに利することが無いようにジッと家でおとなしくておくことです。

マイル修行をしようとしたって、これからさらなる減便が待ち構えているのかもしれず、修行的な搭乗の仕方では対応しきれないことが多いでしょう。

ワタシは今は頓挫していますが、JALの回数修行を2020年に計画していて、その計画通りに航路を組もうとすると減便の影響でズタボロでした。どうしようもありませんね。

まとめ

ワタシの【コロナの記憶】、今回はマイル修行にも必要な福岡ー那覇路線でJALが極端な減便を行っていることを記録に残しました。

非常事態宣言が発令され、JALもANAもついにゴールデンウィークまでキャンセル無料対応となりました。

どうか体力を頑張って残してもらいたいものです。

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