マイルを貯めると各航空会社の航空チケットが特典航空券と言う形で発券できるようになります。
通常は「ん十万円」とするビジネスクラスのチケットも驚くほど低コストで発券できますし、家族が増えてもマイルを利用することにより飛行機を利用した旅行代を減らすことができます。
効率よくマイルを貯めるにはポイントサイトを利用するのが1番で、次に飛行機に乗ってフライトマイルを貯めることです。
それらの方法よりは効率が悪いですがクレジットカード決済でもマイルを貯めることができます。
多くのクレジットカードで、マイルを貯めるためのマイル還元率は1%程度で、正攻法で貯めるには正直微々たるものです。
それでも少しでも決済によるマイル還元率を上げる方法があります。それがANAマイルを貯めることができるANA/VISAカードのリボ払い繰り上げ返済を利用することです。
本記事は毎月行っているANA/VISAカード繰り上げ返済の儀式を備忘録として記したものですが、実際のリボ払い手続きも解説しております。
ANA/VISAカードを利用したよりマイルを貯めるためのリボ払い繰り上げ返済の詳細については下記記事をご参照ください。
ANA/VISAカードのリボ払い「マイ・ペイすリボ」の繰り上げ返済の実際
ではANA/VISAカードを発行している三井住友カードのリボ払い「マイ・ペイすリボ」の繰り上げ返済を行っていきます。
実際の手続きは三井住友カードのオンラインサービス「Vpass」で行います。
まず前回の確認を行います。当月の「リボのお支払い予定明細」をチェックします。
前回は1,120円のリボ払い残高を発生させ、それにより23円の利息が生じています。この利息が1円でも生じていれば手続きは成功です。
「リボ払い&キャッシング」タブ内の「リボ払いお支払い金額の変更」を選択します。
次画面で「増額を申し込む」を選択します。
次画面で「次回お支払い金額にご希望の金額を増額する」を選択します。
元々の支払予定はリボ払いの設定である50,000円と利息の23円でした。そしてそのままでは17万円以上がリボ払いの利息発生の元となる残高となります。
リボ払いの発生利息を最小限にするために1,000円前後の残高を残して「一部追加して支払う」の金額を入力します。最低でも200円の残高は必要です。1,000円単位しか設定できないので、遠慮なく1,000円以上残しましょう。前回のを見ても発生する利息はせいぜい20円程度です。
繰り上げ返済金額を設定して最終確認として問題なければ「申し込む」で手続きは終了です。
手続きとしては難しいものではないですが、意外に忘れてしまうこともあります。
毎月26日頃に三井住友カードから支払金額の確定というメールが届きますが、そのメールが届いたら忘れずに手続きを行っておきましょう。
まとめ
マイルを少しでも積み上げるための儀式「ANA/VISAカードのマイ・ペイすリボ繰り上げ返済」手続きの実際をお届けしました。
自身に向けてのリマインダー記事ではありますが、正攻法でマイルを貯めているヒトは忘れずに行っておきましょう。