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【子連れビジネスクラス搭乗報告】シンガポール航空の最新機体B787-10のビジネスクラスに子連れで搭乗してきました|オーバースペックの一言

飛行機のビジネスクラスと言えば、今ではビジネスマンが乗るクラスではなくゴージャスクラスとして認識されている航空会社の特別なシートです。

通常はエコノミークラスの何倍もする料金が必要なので、セレブなヒトや特別な人しか利用できません…とお考えでしょうが、実はマイルを使うと驚くほどお手軽に利用できたりするのです。

ビジネスクラスにも乗れるほどのマイルを貯める方法は、ポイントサイトを利用したりクレジットカードの入会キャンペーンを利用したりする方法があるのですが、大量にコストがかからず貯まったマイルを利用するがゆえに「家族でビジネスクラス」などという夢の旅行も実現可能です。

しかし子どもにビジネスクラスってどうなの?この点については賛否両論があると思います。

今回ワタシはシンガポール航空のビジネスクラスに子連れで利用する機会に恵まれましたので、その様子をお届けしてみたいと思います。

シンガポール航空B787-10「ドリームライナー」ビジネスクラスについて

シンガポール航空は世界で初めてボーイング787-10を就航させ、日本の成田、関空、名古屋、福岡から毎日運航させています。

その様子は公式Yuetube動画で見ることができますが、まさに豪華絢爛な空間となっています。

普通に利用しようとしたらワタシの地元である福岡からシンガポールへのビジネスクラス運賃は往復でも20万円前後します。ワタシのように家族4人で利用しようとしたら、とんでもない金額になります。

しかしワタシは家族4人でこのドリームライナーに搭乗してきました。それはマイルを使ってお得に!…ではなく、シンガポール航空のドリームライナー就航記念セールでものすごい激安運賃が登場したので、飛びついて予約を入れた次第です。

【驚異的ビジネスクラスのセール】シンガポールまでビジネスクラスが8万円台|子連れにも嬉しいシンガポール航空787-10福岡ーシンガポール路線に就航記念運賃 最大のドリームライナーとしてシンガポール航空が誇るボーイング787-10の福岡-シンガポール路線に2018年12月9日から就航し...

家族4人、ビジネスクラスに乗ってこの値段です。もう一生乗ることはないだろうと思って奮発しました。

シンガポール航空B787-10ドリームライナーの搭乗記は巷にあふれていますので、子連れにとってどんな様子となったのかをお伝えしていきたいと思います。

福岡空港からシンガポールのチャンギ国際空港の往復は往路が昼便復路が夜便となります。

座席は窓際に縦に2席、中央席に2席を確保して挑みました。

子連れシンガポール航空搭乗記|往路昼便

今回はシンガポール航空のビジネスクラスなので、福岡空港国際線のビジネスラウンジ「ラウンジ福岡」を利用することができました。

ラウンジ福岡は初めて入ったのですが、外に面していないし思ったより狭かったです。ただ食事が子どもが食べれるものとしてドンピシャ(ミートボールや焼きそば、カレー)だったのでかなり好印象でした。

福岡空港にたたずむシンガポール航空のドリームライナー。めちゃくちゃカッコいいです。

こちらがシンガポール航空ドリームライナービジネスクラスの中央席です。中央席はシートが近いタイプ(上画像)とシートが通路側に離れているタイプが交互に設置されています。

シートが接近しているタイプはご覧のようにパーティションで仕切ることも可能です。シートが離れているタイプはパーティションはなく、歩き抜けることが可能となっています。

窓際席もシートが窓側と通路側の交互に来るスタッガードタイプのシートです。質感はANAの787-9のスタッガードとは比べ物にならないぐらい素晴らしく、ANAのスタッガード通路側はあまり個室感がないのですが、シンガポール航空のこのスタッガードは通路側でもプライバシーがしっかり守られいる印象です。

それはシートの形状やモニターの方向などからも感じます。シンガポール航空の後に初めてANAのビジネススタッガードに乗ったのですが、正直全然感動できませんでした(^_^;)。

ただ唯一の注意点でやってしまったのは、B787-10は今までのB787を少し伸ばした機体なのですが、その伸ばしたところがちょうどワタシが予約した15列目になるのです。

画像を見ていただければ分かると思いますが、その15列目だと継ぎ目の部分になり窓がないんですね。以前確かどなたかがブログで書いていたと思ったのですが、完全に失念していました。

親子で中央席に座るとこんな感じです。ちなみに子どもは4歳です。3点固定式のシートベルトは首にかかっちゃうので全然フィットしません。

少しだけ助かったのが、今回搭乗したシンガポール航空の機内エンターテイメントには「キッズモード」なるモードがあって、とりあえずそれにしておけば子どもがある程度は勝手に触って遊んできくれました。

しかし行動派の次男にイマイチやり方がわからないゲームで何時間も潰せるわけもなく、気づいたらこの始末です(・・;)。

さすがにCAさんに蹴飛ばされる可能性があるのですぐに席に戻しましたが、退屈で退屈でしょうがなかったみたいですね。

実は今まではエコノミーシートかプレエコシートばかりだったので親がすぐ隣りに座っていました。そして長距離フライトでも親が退屈しないように相手をしていたので事なきを得ていただけなんだとこの時気づきました。ずっと抱っこで自分の席に座らせて遊んであげていても良かったのですが、安全の関係からお子様でもお一人でシートに座らせておいてくださいとCAさんに注意されてしまいました

初体験して分かりましが、やはり小学校前の子どもにはどう考えてもビジネスシートはオーバースペックですね。キッズメニューの機内食だってほとんど食べませんしね(それを見越してラウンジで食べさせてきたというのもあるのですが)。旅慣れた我が子なら大丈夫かも、と言うのは幻想でした。

寝てしまえばご覧の通りなのですが、ここに持っていくまでが昼便だとなかなか大変でした。

ちなみに9歳の長男は完全放置していましたが、放置バンザイとばかりに満喫しまくっていました。小学生も中頃以降になればビジネスクラスでも全然問題ありません。が、機内食に関してはやはりまともには食べないので、全くビジネスクラスである必要はないのですが(^_^;)。

ちなみに機内食(洋食)はこちらです。テラ美味しかったです。

シンガポール航空子連れ搭乗記|復路夜便

シンガポールのチャンギ国際空港から福岡空港に戻るシンガポール航空直行便の出発時刻は01:20です。子どもには過酷な時間ですが、次男は抱っこ、長男は今までの経験上頑張れると信じていました。

ただ当日ユニバーサルスタジオシンガポールでしこたま遊ばせたので、23時前までホテルでゆっくり寝かせてきましたが長男もさすがに眠くてきつそうでした

今回は子どもを休ませるためにラウンジホッピングなどチャンギ国際空港のお遊びはすべて自粛しましたが、それでも1時間弱は時間を潰す必要がありシンガポール航空のメインターミナルであるチャンギ国際空港ターミナル3のシルバークリスラウンジに行きました。

ココはスターアライアンスのステータスでは入れずシンガポール航空のビジネスクラス以上のチケットがないと入れないと聞いて期待していたのですが…良くも悪くも普通のビジネスラウンジでした。

ヒトは多いし飲食系も平凡です。夜遅かっただけで昼間はホットミールカウンター的なものはあったみたいですが、流石に24時過ぎでは閉まっていました。

ココで痛感したのは、子どもたちが好む食事は外国のラウンジには無い、と言うことです。JALのサクララウンジやANAのANAラウンジならいくらでも選択肢があるのですが、海外のエアラインラウンジは子ども(特に6歳児以下)のお腹を満たせると期待して予定に組み込まないほうが良さそうです。少なくとも我が家のわがまま坊やたちにとっては…。

おかげでお腹がいっぱいになれなかった子どもが深夜便の中で空腹のため気持ちよく寝れなさそうになってしまい申し訳なかったです。まあなんでも食べるようにしつけてこなかったワタシが悪いのですが…m(_ _)m。

復路便でも座席の選択肢は同じです。中央席の2つと…

窓際縦2列の4席です。この座席配置は、外の景色や飛行機を見るのが大好きな次男には不評だったので、次に同じような配置の機体に乗る時は窓縦2列とそれに合わせた中央席の通路側を縦2列で確保しようと思いました。

でもベストはエコノミーやプレエコで親の膝枕で寝れる環境ですよね。良かれと思って購入した家族4人ビジネスシートでしたが、子どもを第一を考えれば親のワガママだったわけで猛烈に反省です。あ、9歳の長男は全くへっちゃらですけどね。

次男はチャイルドミールでもやはりあまりお気に召さなかったので、エコノミークラスの食べやすそうなご飯を優しいCAさんに分けていただきある程度食べれたらお腹も満たされて眠りにつきました。

今回は次男の世話をワタシと妻でするため挟み込むような形で座席を配置しましたが、ビジネスクラスだと広すぎ遠すぎで窓際席のワタシができることはほとんどありませんでした

1人で大人しく遊んでくれて寝てくれる子どもならいいのですが、まだまだ手がかかるうちはビジネスクラスはオーバースペックもいいところです。ただ4歳児ぐらいになると大声で泣いたり喋ったりしないので、周りのお客さんに迷惑をかけるまでは無かったと思います。

最後に、ブック・ザ・クックで子ども用に予約したアンガスビーフバーガーを食べる長男の図です。でかい!流石に子どもには大きすぎるボリュームでしたが美味しそうに食べていました。

その他ワタシや妻もブック・ザ・クックで注文したメニューを朝食時間帯に出してもらったのですが、味はやっぱり機内食相当です。ただ自分で多彩なメニューから選べるというのは良いサービスです。できれば昼便の食事時間帯で予約したかった、と言うのが本音ですが。

福岡空港に到着したのは早朝8時過ぎでした。到着後そのまま車に乗って帰れるので睡眠不足も心配なく直行便のありがたみを感じました

ただ子どもへの深夜便の悪影響は非常に実感した今回のフライトとなりました。流石に01:20発は無いですね。せめて日付が変わる前に出発するぐらいじゃないと子どもに申し訳なかったです。

あとホテルでも空港でもラウンジでコジコジすることにこだわらず、飛行機に乗る前に子どもの好きなものをお腹いっぱい食べさせておく大切さを実感しました

今まで子どもと乗った旅行ってよく考えたらJALかANAがほとんどで、ラウンジでも機内食(エコノミー)でもなんとか食べさせることができていたので気づかなかったのです。しかしやはり(少なくとも偏食気味な我が子達にとっては)外国のエアラインだと(日本人の)子ども好みの食べ物じゃ無いことを考えておかないといけないですね。

正直、ラウンジあるカップヌードル、コレが飛行機に乗る前の子連れには最も嬉しい最強の食べ物と思っています(写真はホノルル空港UAラウンジ)。

まとめ

子連れ家族でのビジネスクラス搭乗記をお届けしました。今まで他の方々の子連れビジネスクラスのブログを散々読んできたのですが、そんな予備知識を持ってしてもなかなか思い通りに行かなかったです。

ただ今回の大失敗は飛行機内での過ごし方より、乗る前の準備でした。すぐ寝れるようにいっぱい遊ばせておくことは今までどおりできていたのですが、しっかりとお腹いっぱいにさせておくことを怠ったため、特に復路便で苦労しましたね。

子どもも同じ料金を払っているので、なんとか機内食を食べてくれないかなと思っていたのですが、子どもには無茶ぶりでした。特に日系じゃなくエアラインの場合は注意しなくてはいけなかったようです。もちろん何でも食べるお子さんならヘッチャラなんでしょうが…。

ビジネスクラスで子どもを大人しくさせておく方法は子どもにとって千差万別でコレという決定打はありません。しかしその方法はエコノミークラスを利用するときと大して変わらないでしょう。我が家の場合はなんやかんやと子どもの相手をし続けることが子どもを静かにさせておく方法だったので、座席配置をなるべく近くするというのが答えです。

もしビジネスクラスに乗せるのなら、親の快適性を諦め窓側2列になるタイプのビジネスシートを選択するのが正解と思います。JALのシェルフラットネオみたいなタイプですね。

POSTED COMMENT

  1. HeinkelCCCP より:

    楽しく拝見させて頂きました。近々ビジネスクラスを利用しようと思っていますが、福岡発のB787の新型シートを紹介しているブログが無かったので非常に参考になりました。ありがとうございます!

    • ゴウタロウ より:

      コメントありがとうございます(*^^*)。

      シンガポール航空のビジネスクラスは本当に素晴らしかったのですが、
      窓がないつなぎ目の席だけはチョイスしないようにお気をつけください^^;。

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