【シンガポールでGrabを初利用】子連れ利用での注意喚起|本当はチャイルドシートが必要だった-正しい情報をご提示します|ANAマイルとJALマイルを求めて
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【シンガポールでGrabを初利用】子連れ利用での注意喚起|本当はチャイルドシートが必要だった-正しい情報をご提示します

Grabとは最近急速に利用が広まっている自動車配車サービスの1つです。世界的にはUberが有名ですが、東南アジアではUberのサービスをGrabに売却し、主にGrabを利用することができます。

JALの上級会員の1つであるJGCプレミア修行の一環として家族でシンガポールに向かった際、シンガポールで初のGrab利用をしてみました

いろいろ大変なこともあったので、実際に英語がチンプンカンプンなビギナーが子連れでGrabを初めて利用するときの参考になればと思い記事にまとめています。

Grabの登録法や使い方については、いつもトトリップさんの記事をご紹介していますのでご参照ください。

シンガポールにおいて子連れでGrabを利用する際には、正式なお作法があり本当は「Grab Family」を利用しなくてはならない、という事実が今回のポイントになります(もしくはタクシー)。

シンガポールでのGrab利用履歴

シンガポールではGrabを3回利用しました。ちなみにタクシーは2回です。やはり一長一短があると思いましたが、対比については後ほど述べるとして、まずは今回のGrab利用履歴をご紹介します。

出発 到着 SGD Grab車種 距離
チャンギ国際空港 コンラッドシンガポール 19 GrabCar 19.95km
マウントフェーバー
(ケーブルカー駅)
コンラッドシンガポール 15 GrabCar 10.45km
コンラッドシンガポール チャンギ国際空港 22 JustGrab 20.05km

SGD=シンガポールドル(1SGD=約81円)

シンガポールドルを簡単に円換算するならば「x80円強」ぐらいと思えばいいでしょう。

例えば北九州市のタクシー料金は、初乗り1.6km670円で、以後322mごと80円加算となります。20kmなら時間加算を除いて計算すると、だいたい5,200円ぐらいかかります。

シンガポールでGrabを利用すると、同じ20kmでも1,600円ぐらいなので日本の感覚ではかなり安いことが分かります。

シンガポールのメータータクシーだと大体のケースで少し高くなりますが、それでも日本よりは安いでしょう。

Grab利用につきまとう不安点についてはどうだったのか

タクシーでも同じですが、外国でGrabやUberなどの配車サービスを利用するときに思い浮かぶ不安点と、実際の感想をお伝えします。

語学能力(英会話)は必要か?

コレは「必要ない」または「多少必要」という意見が圧倒的だと思います。利用したワタシとしても、聞く・話す両方の能力がある程度は必要と思います。特に「空港ーホテル」という単純な移動ならば会話能力はほぼ必要ないと言ってもいいかもしれませんが、それ以外の移動の際には、それなりに会話する可能性を覚悟する必要があります

今回シンガポールで思い知ったのが、英語がかなりムズカシイ、という事でした。今までハワイばかり利用してきたワタシは多少なら大丈夫と思っていたのですが、「シングリッシュ」と言う言葉で表されるシンガポールの英語はかなり難しかったです。

まず聞き取りが困難でした。そしてこちらが理解できてない風でも、基本的に平素な英語を利用してゆっくりと言い直す、ということをしてくれません。そして日本人のなんちゃって英語発音では、ハワイのヒトは理解してくれてもシンガポールのヒトには通じないことが多かったです。

シンガポールは日本人観光客も多く訪れているのでそのへんを甘く見ていました。あの同じ英語なのに全く通用しない感はかなり恐ろしいです。

それでもヒトが優しいので最終的になんとかはなることが多いのですが、なんとかなるまでに精神力がゴリゴリ削られます。中学レベルの単語の羅列でなんとか英会話を行ってる(ワタシのような)ヒトは、巷で言われているほど気軽にGrabを利用できるとは思わない方がいいと思います。

やはり外国は外国です。観光客がいっぱいだからよゆ〜、なんてことはありませんでした。

値段は安かったのか

今回はホテルからの出発時に便利だったのと、距離が近かったので多少高くついても大したことがないだろうと判断しタクシーを利用する機会もありました。タクシー利用履歴は以下の通りです。

出発 到着 料金(だいたい) 支払い(チップ含)
Conrad Singapore セントーサ島入口 10.75 SGD 11 SGD
Conrad Singapore マーライオンパーク 8.75 SGD 10 SGD

Grabは需要と供給のバランスで、タクシーは混雑具合で料金が変わってくるので一概にいくらとは言えないのですが、参考までにスムーズな時間帯での上記経路のGrabの料金を概算で調べてみます。

コンラッドシンガポールからセントーサ島の入口までGrabを利用すると、11SGD前後の料金がかかる可能性があります。しかしコレはセントーサ島の入島料金が含まれていません。入島料は時間帯によって2-6SGD程度とのことですので、15SGDぐらいはかかるのではないでしょうか。よく見るのが、マリーナベイサンズからセントーサ島までだいたい20SGD、と言う記載です。
そう考えると、今回利用したタクシーはあまりに激安です。入島料が徴収されたかすら不明なぐらい(注:入口までなら入島料かからないかもしれません)。

コンラッドシンガポールからマーライオンパークまでは歩いても全然行けますが、徒歩での経路が分からなかったことやまだ暑い時間帯だったことなどもあり、行きはタクシーを利用してみたのです。すごい遠回りで想定外でしたが(^_^;)。
結果はチップも含めれば10SGD払いまして、セントーサ島までが同じタクシーでも11SGDだったことを考えると、かなり割高だったと思います。Grabを利用しても6SGD程度の予測ですし。車種が(たまたま)ベンツだったからかもしれませんが、タクシーだとこのように予想し得ない割高料金になる可能性もあるのが怖いところです。

Grabの方が割安だったのかと聞かれると、サンプルが少ないのですが、おそらく割安なことの方が多いと思います。

例えばセントーサ島までをつなぐケーブルカーのシンガポール島終着駅であるマウントフェーバー駅では最初タクシーを呼ぼうかと思ったのですが、呼ぶのにも料金がかかると言われてGrabに切り替えました。Grabには提示された料金以上の支払いは基本的には生じないという安心感があります。

よく分からなかったのが、コンラッドシンガポールにタクシーなどで向かう際は、ハイウェイを降りた後「富の泉」と言われるロータリーを経由する必要があります

Grabを2回目に利用する際、このロータリー(上画像)に入る時にドライバーから「政府に払う税金として2ドルかかるがOKか?」と言われ、ETCのようなシステムでプラス料金が加算されたようです。

他のGrab利用時やタクシー利用時でこの料金が徴収されていたのかがよく分からないのですが、結果、よく分かりません!もう安いから何でもいいやというめんどくさい気持ちになりました。

と言うわけで、タクシーを利用するときもGrabを利用するときも、ある程度の割増料金は想定しておく必要がある場合もあるのかもしれません

チップに関しては、シンガポールは基本的にチップは必要ないですが、タクシーの利用時に端数は断ってチップにするといい、的なことをるるぶで読んだので実践したまでです。Grab利用時にハワイUberのようにチップの支払画面などは表示されません。

トラブル編1|日本語表記でやっちゃった

注意喚起としてトラブル編をお届けします。1つ目は「日本語表記でやっちゃった」です。

GrabでもUberでも同じなのですが、それらを利用する際の経路検索としてGoogleマップを利用することができます。GrabやUberのアプリでも経路検索は出来るのですが、Googleのマップを利用する利点はなんと言っても「日本語で検索できる」と言うことです。

上画像はGoogleマップでの経路検索ですが、ご覧のように日本語で検索してからGrabアプリに情報をそのまま移行することができます。

しかしGrab利用時に、日本語の行き先分からないよ〜と言われました。見るとドライバーのスマホでの表記も日本語になっていて、コレは申し訳なかったです。

しかもConrad Singaporeと言う発音が通じず、結果筆談(スマホの英語名を見せる)が必要でしたし・・・(TOT)。

アプリで行き先が伝わっているのでしょうけど、親切のためには乗車場所・降車場所、両方共英語表記にしておいた方が良さそうです。と言うか、分からないならオーダーを受けなければいいのに、とちょっと思いました。

トラブル編2|子連れ利用時の注意事項

トラブル編2はGrabを子連れで利用するときの注意事項です。今回の記事の本題にもなります。

結論から言うと、身長が1.35m以下の子どもがいる場合は「Grab Family」(またはタクシー)を選択しなくてはならない、と言うことです。

以下、GrabFamilyのポイントを抜粋します。

  • 1-3歳と4-7歳で適用が分かれる
  • Grabには0歳児の準備はなく、必要のカーシートを持参する必要がある
  • 8歳以上がOKではなく、身長1.35m以下の子どもが適応となる
  • 2人目にはさらに別料金がかかる
  • 「Grab Family」の車種を選択必要がある
  • 上記はシンガポールの法律に基づく規約で他国では異なる

では1-3歳児(実際は身長100cm以下)4-7歳児(身長100-135cm)のGrabFamily利用時はどんな決まりがあるのでしょうか。

まずGrabFamily(1-3歳児)の決まりです。

  • 1-3歳が利用できるIMMI Go car seatを備えている配車が必要
  • 利用について5 SGDが加算される
  • 身長1m以下の子どもに適している
  • もう1人適用の子どもがいる場合は前もってドライバーに知らせる必要がある(2台目のIMMI Go car seatはほとんどの場合前もって用意されていない)

次に、GrabFamily(4-7歳児)の決まりごとです。

  • 4-7歳児(身長1.35m以下の子ども)にはBooster Seatを利用する
  • 1つのBooster Seatにつき2 SGD加算される
  • すべてのGrab Carは2台のBooster Seatを備えている

料金に関しては「JustGrab」の料金に基づいて、上記の必要な料金を加算する形になるようです。

自動車配車サービスの幼児・小児利用に関してはハワイでのUberサービスでも聞いたことがありました。到着時に子どもの乗車が判明した時点で必要な幼児拘束具(シートベルト)が無いために乗車拒否された例です。

しかし、その辺は運転手の裁量(と言うか黙認)のもと、ほとんどの場合で子連れでの乗車拒否はされないみたいで、実際我が家でもそうでした(一応ブースターシートは持参していましたけど使用を促されることはありませんでした)。

ワタシがハワイに持っていった(そして1度も使わなかった)携帯型チャイルドシートは下記の商品で、Grabのドライバーが携帯しているものと同じものでした。

ハワイの時と同様に、今回の子連れでのGrab利用に際しても、3回のうち2回は何も言われませんでした。しかし最後の利用時に、全く聞き取れないシングリッシュ(シンガポール・イングリッシュ)でずっとドライバーさんに言われ続けた内容が、上記の子どもの利用について、だったのです。

ドライバーさんはちゃんとブースターシートを2個持っていた(GrabDriverの義務)のですが、きちんと法律を守るとなると3歳で身長100cm未満の次男にはIMMI Go car seatが必要だったのです。

ドライバーさんは、全く聞き取れないシングリッシュでずっと説明し続けていましたが、どうやら「Booster Seatは1台2ドルだ」、「子どもがいる時はGrabFamilyで予約してくれ」、と言っていたと思います。何はともあれ正しいのはドライバーさんので、「I agree.」と言うしかありませんでした。

結局、多少許容してくれて3歳時の次男にもBooster Seatを使用することで妥協してくれました。

長男は8歳なので年齢的にはクリアなのですが、正確なシンガポール陸運局の規定は身長「1.35m以下」なのでBooster Seatを使用しなくてはいけません

2人ともお尻が固くて痛い、とぶーぶー言っていましたが、最後までおとなしく乗ってくれていました。

料金に関しては、最初にアプリに表示されたのが19SGDだったので、加算されて22SGDになっていました。しかし本当ならば2+2の4SGDが加算されるはずなので、この辺は少しおまけしてくれた可能性もありますが、よく分かりません!!

子連れでGrabを利用するときにはどうすればいいのか

現在Grabがサービスを展開しているのは主に下記の東南アジア諸国です。

  • シンガポール
  • マレーシア
  • インドネシア
  • タイ
  • ベトナム
  • フィリピン
  • マニラ
  • カンボジア

その中で「GrabFamily」の車種を定めているのは今のところシンガポールのみ、です。

Grabマレーシアを見てみましたが、ワタシが解読できる範囲では子どもの取り扱いについての記載は見つけることができませんでした。そもそもGrabが利用できる国々で、法律で子どもの乗車について取り決めているのってシンガポールぐらいしか無いような気がします。だってバイクに4人乗りとか、他の国では平気で行われていますからね笑。

なので、今回のGrabFamilyや子連れGrab乗車についてのポイントはシンガポールのみの話、ととりあえずしておいてください。

その上で選択肢は2つあります。

子連れでGrabシンガポールを利用するためには

・Taxiを利用する(含GrabTaxi)
・Grab Familyを利用する
・運転手さんの裁量に賭ける

1.タクシーを利用する

シンガポールでは強く推奨されてはいますが、タクシーの利用においてチャイルドシートの利用を義務化はされていません。なので子連れ、特にGrabで乗車の対象外とまでされている0歳児連れだったら、多少割高でもタクシーを利用するのが無難です。

またGrabを利用する際には、GrabTaxiを利用すれば通常のメータータクシーを呼ぶことができるんので、それでもOKです。それについてはGrabのFAQにも記載されています。

2.GrabFamilyを利用する

次はGrabで推奨されているように「GrabFamily」を利用することです。

googleマップで検索した時は表示されませんが、マップからGrabアプリに移動した後は、利用するサービスを選択するとその中にGrabFamily(Ages 4-7)GrabFamily(Ages 1-3)があるので該当する方を選びましょう

両方に該当する子どもがいる場合は、下の子どもに合わせる必要があるでしょう。

我が家の子どもは8歳と3歳ですが、身長はそれぞれ135cm以下と100cm以下なので、それぞれにチャイルドシートが必要になります。

そうなると5ドルのIMMI Go car seatと2ドルのBooster seatがそれぞれ加算されることになります

ココまで加算されるなら、もうタクシーを利用したほうが手っ取り早いし料金も変わらないような気がしますね。

Grabの便利なところは定額なことの他にクレジットカード払いができることです。タクシーでのクレジットカード払いだと10%の手数料が必要だった、なんて話も聞きますので、タクシーに乗る時は現金を忘れずに、です。

3.運転手の裁量に賭けてJustGrabを利用する

JustGrabというのは、ドライバーのマイカーを利用している「GrabCar」とメータータクシーのサービスである「GrabTaxi」いずれかが配車される選択肢です。

JustGrabを選択するときは、予約時(BOOK)にオプションで子どもがいる旨をドライバーに伝えておく必要があると思います。

GrabアプリでBOOKするするまえにオプションを選択します。

Note to Driver】のところにドライバーに伝える必要事項を記載することができます。
「2 children, one is 3 years old, another is 8 years old.」が正しそうですが、2 child, 3 and 8 yearsぐらいでもいいんじゃないかと思います。
ホントは身長が135cm以下と100cm以下と伝えるのが正しそうですが、めんどくさい(イカンですね)。

これだけ伝えておけば、後はコメントを見てドライバーが忖度するんじゃないかなぁ、と思います。もちろんドライバーに違法なことを強要してはいけませんが、ドライバーがどう対応するのかはよく分かりません。なので、素直に最初からGrabFamilyを利用することをオススメします。

正直、前に伝えたようにチャイルドシートが必要な子どもが2人いるんだったら、通常のタクシー、またはGrabTaxiを利用した方が無難のような気がします

まとめ

シンガポールにおいて自動車の配車サービスであるGrabを子連れで利用する際の注意点について説明しました。

しかしこの子連れGrab利用時の注意点、ハワイ/Uberでも話題になりましたが、結局チャイルドシートを利用しないで子どもを乗せちゃうドライバーの方が多くて、ちゃんとしたドライバーに当たったら「運が悪かった」的な形で片付けられちゃうような気がします

ワタシも1人のドライバーさんが指摘しなかったら、Grab・シンガポール・便利・余裕だぜ、みたいな結論のブログを書いていたかもしれません。

大人だけで利用する場合は全く問題にならないポイントなので検索でもなかなか見つかりませんが、せっかく子連れでの注意点を指摘されたので、シンガポールにおいて子連れでGrabを利用する際は、追加料金がかかるチャイルドシートの利用を義務付けられる可能性があるし、その場合は従わなくてはならないということを注意喚起したいと思います

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