ランニング

寒い中のランニングで取り入れた神アイテム|手と足の指先を守るもの

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最強寒波やら十年に一度の大雪という報道が何度も繰り返される季節ですが、どんな天候でも走れるときは走るのがランナーです。

ただどれだけ走っても寒いものは寒いものです。確かに走っているうちに温まってくるものですが、それにも限度があります。

今回は2023年度に取り入れた防寒ランニンググッズで「神!」と思ったものを紹介したいと思います。

寒いときのランニングの準備

箱根駅伝とか寒い時期のマラソン大会とかでエリートランナーの方々を見ているとタンクトップにランニングパンツ(ランニングタイツ)で走っていてものすごい寒そうです。

確かにそのままで突っ立っているならいくらエリートの方々でも寒いのでしょうが、キロ3分という猛スピードで走っているときは許容範囲内になるのでしょう。

それでも手袋やアームカバーはつけていたりするので、やっぱり走っていても寒いときは寒いはずです。

また彼らも練習の時までそんな服装をしているわけではありません。我々市民ランナーが目指すのはそんな練習の時の準備です。

ランナー3年目、3度目の冬を迎えるにあたってワタシ目線で気づいたこと、巷で言われていてその通りだと思ったことは…

  • 長ズボンは必要ない、ロングタイツで十分だし素足でもそこまで差し支えない
  • 少なくとも走りはじめのときはウインドブレーカーが欲しい

です。

最初の頃はロングタイツに長ズボンで完全防寒していた「脚」ですが、キロ6分前後以上で走るならズボンは体感温度マイナスでも必要性は感じません。
※もっとゆっくりなキロ7-8分で走るときは分かりませんが

上着に関しては走っていれば必要なくなるかもしれませんが、少なくとも走り始めは防寒着が必要だと思うし、走っていても脱ぎたいと思うことはなく最後まで着ています。
※これは個人差が大きいとは思います

走っていれば寒くても汗をかくので、あまり完璧な防寒機能のウインドブレーカーは過剰で防風機能がしっかりしていればよく(そういうものは得てして思ったより薄いですが結構大丈夫です)、体温調節はインナーで調節すべきとは思います。

ズボンと違って上着は脱いだりチャックを開けたりできるので、寒がりならまずは着ておくことをおすすめします。

寒がりなワタシは基本熱くなってもいいから着込む方なのですが、今シーズンから利用している「神」アイテムでさらに冬季ランニングが快適になっています。それらをご紹介します。

神ソックス|アスリートサポートソックス足袋タイプ

1つ目はソックスです。5本指ソックス信者だったワタシですが、このソックスを履き始めてからほぼこれしか履いていません。

ランニング界隈だったらよく知っているまるお製作所RCの部長ヒロさんがおすすめしていたソックスで、それならばと購入してみたらすぐに大のお気に入りになりました。

ポイントは足袋タイプ…ということではなく、ランニングソックスとしては厚めでミドル丈なので冬季ランニングの足先の冷えが和らぐからなのです。

ヒロさんは足袋タイプで脱着がしやすいから気に入っているとおっしゃっていました。それもその通りではあるのですが、ランニングして足先が汗などでむくんでくる事があるので、各指をセパレートできる5本指がやっぱり有効と思っています。

脱着のしやすさも、少なくとも一発勝負のレースだったら気にならないし。

故に寒くない時期ならやはり5本指ソックスがいいとは思うのですが、寒い時期のこのソックスは「神」です。

さすがに雪が降るぐらいになってくると寒くはないとは言えませんが、軽量化のためアッパーを極薄にして隙間風が吹きまくるレースシューズで冷えやすく全然暖まってくれない足の指先を守る一助になってくれる、そんなソックスだと思います。なぜなら厚めだからです

ミドル丈なのでロングタイツを履くと足首との間に隙間がなくなるのもいいですね。

スポーツソックスなので「足首サポート」とか「グリップ力アップ」とか「滑り止め」とか「衝撃吸収」という機能も一応喧伝されていて、ランニングで使用する上では不安はないと思います。

個人的には滑り止めが足底についているとシューズが履きにくいので好きじゃないのですが、まあ慣れてくれば問題ありません。

値段も特別高いわけではないので、色違いで3色セットを買うもよし、同じカラーで3足買うもよし、とりあえず1足買って試すのもよし、おすすめです(^^)。

神指先サポート|リストウォーマー

もう一つこの冬季に導入してすでに手放せなくなっているのはリストウォーマー、手首ゲイターとも呼ばれるアイテムです。

冬季ランニングに手袋は欠かせません。ワタシは寒さが弱いときはCW-Xのスポーツグローブを、寒さが厳しいときはRxLのマルチグローブを愛用しています。

ただホントに寒いときはこれらを重ね着したり、さらに分厚い防寒グローブを重ねて利用していました。

いずれもこだわりはスマホ対応のため指先が出せることです。

よくある、手袋をつけたままでもスマホ対応できる商品はありますが、素手と同様の操作性を確保できるものに出会えたことがありません。

ワタシは↑これを利用していた時期もありましたが、結局手袋を脱いでスマホの画面を触らざるを得ないことがほとんどでイライラしていました。

ただいくら指先が出せるグローブとは言え重ねて使うと指を出すのに苦労するし、防寒グローブのようなゴツいのだとさすがに手が熱くなって蒸れてくるのです。

そこで今回出会ったのがリストウォーマーの一品です。

これは手首しか温めないので寒く感じるかもしれませんが、指先って手首を温めておけば意外にそれほど寒さを感じない、または寒くてもすぐに暖まってくることに気づきました。

さほど寒くない秋でしたらリストウォーマーだけで十分ですし、寒くなってきたら上記のCW-Xのグローブやより寒いときはRxLのグローブにこのリストウォーマーを装着すれば雪が降っていてもランニングは快適にできます。

なおかつ指先は重ねていないのですぐに指を出してスマホなどの操作をすることも可能です。

ランニングだけではなく日常生活時や車の運転中などでも活躍しています。

家族にも試しに使ってみてもらったらすぐに気に入られ奪われ譲ってしまったので追加で購入する羽目になっています。おすすめです(^^)。

冬のランニングの服装は人それぞれ

冬のランニングの服装は人それぞれです。すぐに暖まる人もいれば最後まで指先が冷たいままの人もいます。

ワタシは必ず帽子をかぶっています。またフェイスタオル(80cmx30cmぐらいの)を2枚利用して、1枚は頭に巻いて耳まで巻き込み耳の寒さ予防に、もう1枚はネックウォーマーのように首に巻いて暖をとっています。

汗も吸収してくれるし洗濯もしやすいし数も揃えやすいのでおすすめです。特に首を守ると驚くほど暖まります。

エリートな方々からすれば過剰かもしれませんが、ここまですると冬の気温が上がらない朝、外に出るのにもそこまで抵抗がなくなります。

まずは寒くてイヤだな、そんな気持ちを打ち消せる服装・格好を自分で見つけれるといいですね。

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