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【5歳の子連れビジネスクラス大作戦】ANAビジネスクラス子連れ搭乗記|成田ーパースの昼便

2019年9月にANAが西オーストラリア州の州都であるパースに新規就航したのをキッカケに、特典航空券でANAビジネスクラスを利用してパースに行ってきました。

パースはシドニーとほぼ同緯度にあり、直行便で10時間弱ぐらいの距離です。

シドニーに行った時は10歳長男とのふたり旅でした。今度は5歳次男とのふたり旅を計画しました。

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10歳ぐらいになると全く問題ないのですが、5歳はまだまだ微妙なお年頃。かなりドキドキしながらの搭乗となりました。

今回はパース往復のANAビジネスクラス搭乗の様子を5歳時とともにお届けしたいと思います。

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ちなみに彼は4歳のときにシンガポール航空のビジネスクラスは経験あります。この時は色々失敗したので、その経験を活かし今回があります。学んだ注意点は以下の通り。

  • 子どもの座席は窓際|目が届き手も届けばベター
  • 機内食は絶対食べないのでお腹いっぱいしておく|そのためにはラウンジも犠牲にする
  • お菓子とすぐ飲める水は購入して持ち込む
  • 1人でも遊べるデバイスを複数用意する

などなどです。

ANAのパース路線について

ANAは2019年の9月より西オーストラリア州の州都パースの空の玄関口であるパース空港に直行便を新規就航させました。

そのダイヤが以下の通りです(季節により時間は多少変動します)。

  • 11:20成田発ー20:30パース着
  • 21:55パース発ー08:50成田着

シドニーと比較すると、シドニーは羽田発着に対しパースは成田発着となります。

またシドニー路線は往復ともに深夜便ですが、パースの場合は往路が日中便、復路が深夜便となります。

往復深夜便のシドニー路線の方が目一杯遊べると言えますが、予定をキツキツにしないのなら往路の日中便は体力的にとても楽です。

今回は9時間半に及んだ子連れのANAビジネスクラス日中便の様子をお届けしましょう。

往路|成田ーパース日中便子連れビジネスクラスの様子

成田ーパースの往路日中便ですが、今回の席はワタシが思う最も子連れビジネスクラスで周りに迷惑をかけないだろう席をチョイスしました。

それはビジネスクラス最後尾のさらに奥です。

成田ーパースの機材はB787-8で、ビジネスクラスも昔のバージョンでした。中央に両サイドテーブルが陣取る王様席ができるの有名でしたね。

ココの後ろはプレミアムエコノミークラスになるのでカーテンで仕切られます。なので通路と挟んだワタシとのやり取りがあっても、後ろからはCAさん以外は通らないのでビジネスクラスのお客に迷惑はかけにくいわけです。

さらにビジネスクラスのお客は提供サービスが早い前方席を狙いがちで、そういう席を狙えるのはプレミアムメンバーであることが多いのです。

プレミアムおダイヤ様おじさんたちからも最も離れている席、と勝手に信じてこちらの位置を選択しました。やはり子連れビジネスクラスは周りへの気遣いが最も大切ですからね。

子どもが窓側席なのは前回の反省を活かしました。少なくとも5歳の次男は外の景色を見るのが好きな方なので、それだけで時間を稼ぐことができます。

ワタシも外の景色を見るのも撮るのも好きなのですが、ココはグッと我慢です。子どもにすぐに対応できるように通路を挟んだ中央席に座ります。

実際に座った場所です。実はこれファイナルコールで搭乗したときの写真でガラッガラでした。おかげで子連れビジネスクラスでもだいぶ気が楽になったのですが、パース線大丈夫か??

シートベルトサイン点灯中はご覧のように子どもは全く見えず、ケアはできません。機内エンターテイメントのゲームができないのでどうにかして〜と言われ続けましたが、どうにもできませんでした(;´Д`)。

それなら中央の並び席の方が良かったのではと思われますが、この機材の中央席はパーティションが下がらない上に通り抜けもできません。ココよりは通路を挟んでいたほうがまだマシです。

しかし安定飛行に入ったら意外な解決策がありました。

大人ではあまり利用しない機能でしょうけど、ANAビジネスクラスの座席は前方だけに移動させることができます。フルフラットの背もたれだけを倒さないバージョンです。

これで座席をマックスまで前方移動させます。この位置だと通路側からも視界に入ってケアをしやすくなります。子どももタッチパネルは届くし足は楽に置けるしで喜んでいました。

1回目の機内食が終わったら機内の照明が落とされます。子どもは眠くなってきたのか、ワタシの座席に侵入してきました。

そのまま2人でうとうとしていたらすぐに寝入ったので、子どもをワタシの席に残せて寝かしワタシは子供の席に残ってのんびり過ごしていました。

のんびりと言ってもヘッドホンを装着して機内エンターテイメントで映画を見るようなことをしていたら子どもの第一声に気づけないので、スマホで本を読むだけですが。

2時間弱のお昼寝から起きた後はPad時間です。すでに離陸から7時間以上が経過し、冬ならハワイに着いていてもおかしくない時間が経過していますが、オーストラリアへの旅はまだまだ続きます。

きれいな夕日が見えそうだったので、周りの方へ配慮しながらブラインドを開けて素晴らしい景色を2人で堪能しました(周りの人は空席でいないだけですが)。やはり窓際席は必須ですよね。

この時点でもパース到着まであと2時間弱です。長い長い、ホントに長い路線です。

到着2時間前なので機内が点灯して2回目の機内食が始まります。この空間にお客はワタシ達親子を含めても6人です。

おかげで子連れとしてはとても気楽に過ごすことができましたが、ANAパース線の維持は大丈夫なのかとやっぱり不安になります。

着陸態勢に入り、子どもの座席も元の位置に戻します。ワタシも手が届かなくなってしまいますが、外の景色を楽しんでくれているようで何よりでした。

パースには飛行時間9時間半で定刻通りに到着しました。

子連れのビジネスクラスですが、我が子のキャラクターも考えると3−4歳の時はワタシ1人では厳しかったかもしれません。

なぜならまだまだママ恋しいお年頃だからです。

しかし散々飛行機旅行に引っ張り回して飛行機に慣れっこになり、耳抜きへの対処法を自ら考案するぐらいの5歳児です。さらに機内エンターテイメントで映画(というかクレヨンしんちゃんとドラえもんのみ)をおとなしく見てくれるようになったので、想像よりは大変ではありませんでした。
※15分ぐらいの作品なのであんまり役に立たないのですが^^;

また以前6時間程度のシンガポール航空ビジネスクラスでの失敗経験も存分に活かせたと思います。

ポイントはやはり以下の点でした。

  1. 食事|機内食は絶対に食べないので好きなものを何でも用意しておく
  2. 機内エンターテイメントは飽きるので他に2つは暇つぶしのアイテムを用意する

食べ物はお菓子でもいいんです。出発前はマクドナルドでもなんでも食べてもらって満腹にしていて、機内ではお菓子で切り抜ける。このぐらいの気持ちじゃないと切り抜けられません。

暇つぶしは別にデジタルじゃなくておもちゃでもいいのですが、我が子はシールとか塗り絵とか全然しないので、どうしてもデジモノに頼らざるを得ません。

子どもの場合は小柄なのでエコノミークラスでも同じように過ごすことができるのでしょうが、それでも体を動かせることや横になって寝れるというビジネスクラスのメリットは子どもにとっても大きかったと思います。

機内食がもったいない?諦めましょう笑。

ANA成田ーパース線の機内食について

今回利用したANA成田ーパース線では往復ともに子どもにはチャイルドミールをオーダーしていました。

全く食べてくれなかったのですが、大人の分も含めて簡単に機内食についてご紹介していきます。

大人の機内食メインは洋食のステーキをチョイスしました。搭乗前は子どもに付き合ってマクドナルドに行ったので、ANAスイートラウンジで食べれないどころか入れませんでした。

ステーキはとても美味しく、その悲しみがほぐれていくようでした。

子どもの機内食ですが、ANAのビジネスクラス機内食は通常のチャイルドミールをお皿に取り分けてくるだけと聞いていたのですが、そうでもない感じです。やっぱりそうかも知れませんが^^;。

子ども機内食、次のプレートはライスです。直前でマクドナルドを食べてきたので、ほとんど食べてくれませんでした。

でも多分空腹でも食べてなかったと思います。家でも同じですからねぇ。

ワタシには作戦がありました。それはこの機内食サイドメニューの銀だこです。我が子はたこ焼きは大好き。作戦通り銀だこは食べてくれました。やりました!(ただ銀だこは復路ではないのは有名なので、帰りは帰りで別の作戦が必要です)。

銀だこ、ソースも青のり+かつお節のふりかけもあるけどマヨネーズがないんですよね。なくても食べてくれてホッとしましたが、あった方がベターだったな。

到着2時間前の軽食にはパスタをチョイスしました。夕食的位置づけです。機内ではゴロゴロしているだけなのでお腹は減ってなかったのですが、かなり美味しくて全部食べてしまいました。

マイレージ修行が肥満の天敵なのも納得です。

2食目のチャイルドミールはたいへん美味しそうでしたが…残念ながらお好みのメニューはなし。

CAさんにはたこ焼き以外は食べないと思いますと最初に伝えていたのですが、色々気遣ってくださって、エコノミークラスの子ども食まで持ってきてくれました。お心遣いに大変感謝しつつも…うちの子食べないんです(T_T)。

結局2食目も銀だこです。たこ焼き様様です。

ANAビジネスクラスの設備について

ANAビジネスクラスの設備については今は新機材の「The ROOM」に注目が集まっていて、このANAスタッガードシート初期型B787-8の紹介するのも今更なので、注目ポイントをいくつかご紹介します。

まずこのサイドテーブルを輝くように光るブルーライト。最初違和感があったのですが、乗ったことがあるB787-9にはこのライト無いんですよね。

もちろんオンオフができます。かなり幻想的で素敵な感じがしました。

中央席が2-1-2と交互で、両サイドにテーブルが来る王様席ができるのもこの機材の特徴ですね。

個室感が満載で、夜便だったらこの席でまったり過ごすのも悪くないかなと思いました。

中央列の2人席の並びは、パーティションが絶対に下がりませんし通り抜けできる隙間もありません。

細長いサイドテーブルは狭いのかなと思いましたが、意外に使い勝手は良かったです。隣の人と競合することもありませんし。

隣の席を覗こうとしてもモニターがかろうじて見えるぐらいなので、個室感は保たれています。しかし2人旅行の時だと、いくら並びでもこの席は選択しないほうがいいと思います。

通路を挟んでいたほうがまだコミュニケーションが取れるんじゃないかと思うぐらい、隔絶されていますので。

ANAビジネスクラスと言えばこれです。分かりますか?歯ブラシとマウスウォッシュと清涼ウェットペーパーがトイレに置いてあるのです。

クアラルンプール往復のビジネスクラスマイレージ修行で感覚が麻痺しちゃっていたのですが、これが置いてあるのってビジネスクラスだけなんですよね。

歯ブラシはかなり重宝します。

まとめ

5歳児と2人で利用したANAビジネスクラス搭乗の様子をお伝えしました

利用した路線は成田ーパースで搭乗時間9時間半の長丁場となりました。

子連れのビジネスクラスって賛否両論がありますよね。ワタシの場合はマイルで利用しましたが、「必要ない」とか「もったいない」というご意見が1つあります。

それは全く機内食を食べなかった我が子を見ればその通りとしか言いようがありません。ちなみに飲み物は水しか飲まなかったです笑。

もう1つは、せっかくのビジネスクラスなのに騒がしいのは困る、というご意見です。

これまたもっともな話で、そこは親がしっかりしなくてはいけません。

最近ではノイズキャンセルヘッドホンがビジネスクラスでは常備されているので、後ろで寝ている人の大いびきやトイレがクリアされる音も全く気にならないので、子どもの声もそこまで響かないとは思っていますが、注意するのは当然です。

我が子は5歳という年齢でやはり制御が難しい場面もありましたが、飛行機慣れしてきて静かにしなくてはいけないことは理解しているようで頑張ってもらい逆に助けてもらいました。ありがとう(^^)。

大人のビジネスクラスはフルフラットでゆっくりできて疲れ知らずというのが最も大きなメリットなのですが、それは子どもでも同じでやはりまっすぐ寝れたほうが彼らにとってもいいに決まっているのです。

親がうまくオペレーションできるのなら、子連れビジネスクラスはありだな〜と思いました。もちろんマイルを貯めてないとキャッシュでは到底無理ですが…

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