旅ラン

【旅ラン】ハワイ島でランニングするという幸せな体験

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2023年8月の夏季休暇はハワイ諸島の中で一番新しく大きいハワイ島(Theビッグアイランドオブハワイ)に行きました。

家族と一緒だったのですが、早朝家族が起きてくる前に朝ランを楽しんできました。今回はその旅ランとしての朝ランの記録です。

宿泊した場所・走った場所

宿泊したのはハワイ島のコナ空港から車で30分ほどの場所にあるワイコロア・ビーチ・リゾート内のキングスランドやヒルトンワイコロアビレッジなので、ランニングした場所もホテルを起点・終点とするワイコロア・ビーチ・リゾート内です。

毎日同じコースでは飽きてしまうので(実際は素晴らしい天気や景色で飽きることはなかったと思いますが)、毎日走るコースや方向を変えていました。

以前も来たことがある場所なのですが、ランニングするのは初めてだったので車でしか移動しない時に比べて知らない景色や場所やコースが知れて面白かったです。

お供のシューズはHOKAのクリフトン8

普段は練習内容に合わせて毎日シューズを変えているワタシですが、旅行に何足も持っていけません。これぞ!というシューズが必要です。

それとは別にシューズ自体が荷物になるので、できれば普段履きしても違和感がなく飛行機や自動車の運転や移動時にも負担がない気持ちのいいシューズが望ましいと考えました。

そうなると必然的に非カーボンシューズで、アウトソールが幅広でかつ丈夫であればなお良い、ということになります。

手持ちシューズの中で候補としては2つで、OnのクラウドサーファーかHOKAのクリフトン8になります。

クラウドサーファーが第一候補だったのですが、買ったばかりだったので旅先で汚れたり傷ついたりするのが嫌だったので第二候補のクリフトン8を履いていき、ランニングでも利用しました。

手持ちのクリフトン8は総走行距離が800キロを超えていて、どんな目にあっても後悔しないだろうという打算もありました。

雨が多そうだったらNIKEのペガサス38シールドも考えたのですが、晴天率が異常に高い所なので、シールドだと風を通さずむしろ暑そうなので今回ややめました。

またハワイ島は溶岩の島で溶岩ロードをトレイルできる場所もあり、その場合はトレイル対応シューズが必要です。

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手持ちのシューズではOnのクラウドビスタWPが全天候・全路面対応型で、そういう意味ではこのシューズで行くべきだったのかも知れませんが、今回はロードを気持ちよく走りたいと思っていたので、却下しました。

ランニングの服装や持ち物

普段ワタシはなんとなく羞恥心があって夏でもロングタイツを履いたりロングシャツインナーを着たりしています。

ただ場所はハワイ。旅の恥はかき捨てですし、何より上半身ハダカでマラソン大会に参加する人多数なお国柄なので、荷物を減らすべく極力軽装を目指しました。

パンツはパタゴニアのメンズストライダープロショーツです。

3.5インチ・5インチ・7インチの丈を選べますが、ワタシは一番長い7インチのものを所有しています。

これがいいのはインナーブリーフを内蔵しているからインナーパンツが不要なことです。

サイドポケットが4つあるのですが、手持ちのiPhoneProMAXだと四分の一がはみ出してしまい、それ故普段は主力ではありませんでした。

ただこのポケットの締め付けが結構タイトなので、iPhoneがはみ出していても走っていて落ちる心配がないことが最近分かり、旅行のお供に選びました。
※ちなみにこのはみ出している部分に時々肘が当たります…ちょっと気をつければ問題になりませんが

背部にジッパー式ポケットが一つあり大きなiPhoneは入らないのですが、カードやキーを入れておくと安心できます。

シャツはファイントラックのドライレイヤーベーシックノースリーブです。

これは元々乳首が擦れないようインナーとして着る用に買ったし持っていったのですが、ハワイのあまりの開放感にこれだけで走るのが一番気持ちよさそうとして着用しました。

他靴下は5本指で履きなれたやつを選び、シューズは前述のHOKAクリフトン8で↓こんな感じになりました。

毎日同じ格好で走りましたが、洗濯してもすぐ乾くので予備として持っていったランニンググッズは一回も出番はありませんでした。

1日目|6.4キロ

初日は一番思い描いていたコースを走ってみました。宿泊したキングスランドを起点として6キロ強で、ワイコロア・ビーチ・リゾート内をぐるっと周回するなら一周4キロぐらいということが分かりました。

初日から気持ちよくて最高でした。ここは向かい風が強い方向なのですが、それすらも爽快です。もう毎日走るしかないと確信しましたね。

2日目|3.6キロ

2日目から予定通りパートナーと一緒に走り始めたのですが、彼女が途中でド派手にコケるという衝撃的な出来事があったので途中で引き返すことになりました。

膝をハデに擦りむいてしまったのですが、それでも今後も朝ランに付き合うことになります…がんばり屋さんなのですが、走るのがとても気持ちいいので走らなくてはもったいないという精神ですね(汗)。

ちなみに溶岩トレイルはご覧のような道なのですが、HOKAのアウトソールでは全く役に立たないぐらいゴツゴツゴロゴロしていて、多分OnのCloudVistaWPでも無理そうでした。

走るなら登山靴に匹敵する本格的なごついシューズが必要だと思います。

3日目|12.3キロ

3日目は初日と同じコースなのですが自分のペースで思いっきり走ってみたかったので、1周は1人で走って2周目にパートナーを迎えに行って一緒に走りました。

結果倍の12キロ走ることになったのですが、旅先で10キロ以上走ると流石に疲れが抜けないことに陥ったので今後はやめようと誓った次第です笑。

ちなみに走って2.5キロ離れたショッピングストアで買い物をして最後それを手持ちで走りました。わざわざ車を出さなくていいのでランニング最高ですw。

4日目|5.3キロ

4日目はヒルトンワイコロアビレッジ(正確にはオーシャンタワーbyHGVC)に移動したので、そこを起点として今まで気になっていた海岸沿いの道を進んでみました。

ヒルトンワイコロアビレッジから海沿いの道に出て進んでいくと確かにワイコロアビーチまで抜けることができるのですが、途中は道なき道を進む感じにもなってランニングするにはあまり適さないコースでした。

ただそういうところは一部なので、進んでみると面白い道です。特にウォーキングも兼ねると海岸沿いということもあり気持ちいいですよ。

5日目|6.5キロ

5日目はオーシャンタワーを起点としてワイコロア・ビーチ・リゾート内を走ってみるのと、前日とは別ルート・反対周りでワイコロアビーチまで行ってみました。

またパートナーが暑さに最後グロッキーとなったので、最後はヒルトンワイコロアビレッジのエントランスから入って長い建物内を走ってみたりもしました(朝食ビュッフェに行く人達とすれ違いまくりましたw)。

ビーチ駐車場からワイコロアビーチに入るこの景色が我が家の思い出の一つだったりしたので、もう一度行ってみたかったんですよね。

6日目|11キロ

6日目はキングスランドに戻ったので前半はいつもどおりパートナーのペースに合わせてのんびりランニングをして、後半は1人でスピード練習をしてみました。パートナーのスピードに合わせてゆっくり走るのに飽きちゃって…

ワイコロア・ビーチ・リゾート沿いに走るハイウェイは北から南方面に向かうと下りでさらに追い風という好条件なのです。

そこを思いっきりかっ飛ばして走ってみたかったのです。

こーんな道で隣を時速100キロでかっ飛ばす車たちを横目に駆け下りていきます。まさに爽快の一言でした。

ただ戻るのに登りで向かい風になるのはお約束であり結構へばっちゃいましたが笑。

7日目|9キロ

7日目は最終日で帰国する日です。パートナーはなしだったので、1人でワイコロア・ビーチ・リゾートの外側を思いっきり走ってみました。

ぐるっと一周で7.3キロだったので思ったより長くはなかったです。

どこを走ってもハワイ島が誇るマウナケアとマウナロアとその裾野となる広大な溶岩台地が目に入り、ワイコロア・ビーチ・リゾート内はきれいに整備された緑豊かな植栽が目を楽しませてくれて陰も作ってくれて、本当に最高の旅ランとなりました。

ハワイ島旅ラン|総走行距離54キロ

ハワイ島の旅ランでは7日間で54キロ走りました。ハワイ島は元々トライアスロンの聖地なのでランニングをする人やロードバイクでハイウェイを滑走する人はたくさん見かけます。

ただとにかく広大なのでハイウェイはランニングするにはかなり度胸がいりますね。

また中心街であるカイルアコナ周辺はそれなりに信号もありごちゃごちゃしているので、ランニングするにはワイコロア・ビーチ・リゾートは最高の場所だったと思います。

年齢を重ねて子ども達が1人出ししたらパートナーと長期滞在して毎日ランニングにプールに楽しむの、最高だと思います(^^)。

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