ハイアット特集

ハイアットリージェンシー瀬良垣子連れ宿泊の様子をご紹介、プールにビーチにラウンジにビュッフェにと

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ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄は沖縄に2軒あるハイアットグループホテルの1つです。

万座毛にほど近い恩納村の瀬良垣島に2018年8月にオープンした新しいホテルです。

今回はハイアットのリワードプログラムであるワールドオブハイアットの最上位グローバリストに到達したので、ステータスの恩恵を満喫するために子ども2人を含めた家族4人で宿泊してきました。

子連れ宿泊での感想やグローバリストとしてのおもてなしなどを余すことなくご紹介したいと思います。

ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄について

ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄(公式サイト)は、沖縄本島のビーチリゾートが建ち並ぶ恩納村の瀬良垣島と沖縄本島が1本の橋でつながって1つのリゾートを構成しているリゾートホテルです。

那覇空港からはリムジンバスで約100分、レンタカーを利用すると高速道路を利用すれば約60分で到着します。

瀬良垣島に経つL字型のホテル棟「ザ・アイランド」と本島側に長期滞在型のホテル棟「ザ・ビーチハウス」から構成されていて、通常は瀬良垣島側のザ・アイランドに宿泊すると思います。

ハイアットホテルズアンドリゾーツグループに所属するホテルで、ハイアット内のホテルカテゴリーは7段階の内の「4」となっています。

ラグジュアリーホテル感満載でお値段もそれなりにするのに、カテゴリーが低めのため一部のハイアット愛好家の中では人気のあるホテルでもあります。

エントランス・駐車場

瀬良垣島側のザ・アイランドに宿泊する場合はそちらのエントランスに向かいますが、駐車場は本島側のザ・ビーチハウスの裏側にあります。

駐車場の利用法は

  1. 自分で駐車場に置いてくる|1泊1,000円
  2. スタッフにお願いする(バレーパーキング)|1泊2,000円

となっています。

ザ・ビーチハウス棟とザ・アイランド棟の間は歩いても5分程度だし、ご覧の3輪バギーが常に行き来しているので自分で駐車場に行ってもそこまで負担ではありません。

子どもは大喜びだし、この専用送迎車は1台しかないのか客がいなくても常に行き来しているので待ち時間はあってないようなものでした。ただ乗れても6人なので繁忙期はどうかな?とは思います。

チェックイン

チェックインを行うロビーはとても開放的でソファーもたくさん置いてあるので、座るところに困るということはあまりなさそうです。

ワールドオブハイアットのグローバリストやスイートルーム宿泊者などホテルラウンジ「リージェンシークラブ」を利用できるお客は、エントランスですぐにその情報が伝えられて直接ラウンジに案内されて、そこでチェックインの手続きを進めることができます。

到着時からグローバリストを満喫です(^^)

客室

今回は大人2人小学生1人未就学児1人という家族構成で予約を入れましたが、その場合選択できる客室は「ファミリーデラックスツイン」というお部屋でした。
※ハイアット公式からの予約なら年齢を入れればそれに応じた添い寝その他のプランが表示される

今回はハイアットのステータスに応じて「クラブプレミアムツインオーシャンビュー」というお部屋にアップグレードしていただきました。

さすがにスイートルームは無理でしたが、ここでもグローバリスト様様です。

こんな感じのお部屋です。最初は無料でエキストラベッドも用意してもらえるという話でしたが、ベッドが大きめということと2つのベッドをくっつけるのが容易だったのでそのままで4人で寝ることができました。

ウェットエリアはこんな感じです。角部屋だったためバスルームからも外を眺めることができました。

浴室は最近のハイアットにありがちな「広そうで実はそんなに広くない」バスタブでした。

この客室はラゲッジルームも十分に広くて、お部屋の方に荷物を広げなくて済んだので大変快適でした。

ラナイからの景色は素晴らしかったですが、こちらの並びは満潮になると波が岩場にぶつかりまくるので、窓を開けていると結構騒がしいです笑。

プール

このホテルの利用できるプールは3箇所です。タオルは使いたい放題でした。

屋内プールはご覧の感じです。仕切りがあってガチ泳ぎする人がいるわけでもなく、全開放です。お外が寒かったのでかなりこの屋内プールに滞在していましたが、ジャグジーありスチームサウナありで、子ども共々結構快適でした。

屋外プールは2つあり、1つは上画像のグスクプールです。かなり広く曲線を使った造形も美しく、瀬良垣の海を望む景色は大変素晴らしです。

ただ寒い時期は水温は外気温に合わせてとても冷たいです。

ジャグジーが2箇所にあります。ジャグジーから見える景色はなかなか素敵ですが、この時は寒さをしのいでくれる救世主として重宝しました。

もう1つのプールは海水が常時循環する海のすぐ隣りにあるラグーンプールです。

インフィニティプールになっていて、晴れていて風がなく穏やかな天候だったら最高にのんびりできるプールです。海水なので浮力があるからプカプカ浮かぶだけでも最高です。

ビーチ

ハイアットリージェンシー瀬良垣のビーチはやや奥まったところにあります。

とにかく狭いです。遊泳エリアでガッツリ泳いで遊ぼうとすることは諦めたほうがいいでしょう。

プールエリアから少し歩きますが、数分程度ですし裸足でも歩いていけるように小道が整備だれています。

沖の方に少しだけお魚さんが見れますが、ここだけですのでシュノーケリングを楽しめるようなビーチでもありません。

ラウンジ飯

ハイアットの限られたリワードメンバーやスイートルーム宿泊者のみが利用できるホテルランジが用意されています。グローバリストワタシは当然利用することができました。

宿泊時はコロナの影響でラウンジでの朝食提供はなくビュッフェレストランへの案内となっていました。

通常時はスナックとプチケーキが用意されていてソフトドリンクを頂くことができます。

カクテルタイムに入るとブレッドにサラダ、そしてホットミールが提供されアルコールも解禁されます。

ただメニュー的にはかなりショボめで、大人なら頑張ってお腹を満たすことができますが子どもにとって満足できるようなメニューは皆無です。素直にレストランを利用したり外に食べに行ったりしたほうがいいと思います。

レストラン

そのレストランですが、朝夕食付きのプランで予約したので滞在中は1階のオールデイダイニングを利用することができました。

このレストランは基本イタリアンレストランなので、スパゲッティが美味しかったです。

ただキッズフレンドリーなメニューが皆無に等しく、小学生ぐらいならまだしも未就学児が食べやすい好きなメニューはほとんど置いてありませんでした。

何でも食べる子ならば大丈夫といえば大丈夫ですが、そうじゃない子ども連れだと苦労すると思います。

ただ大人にとってはメチャメチャ美味しかったです。大人ならば大満足できるでしょう。

ハイアットリージェンシー瀬良垣子連れ旅行の総評

今回小学生と未就学児の2人の子連れでハイアットリージェンシー瀬良垣アイランドに2泊してきました。

結論として2泊で十分です。アーリーチェックインとレイトチェックアウトが利用できるならば1泊でもいいと思いました。

あくまでワタシ目線の子連れでは、ですが…

キッズフレンドリーなアクティビティがほぼありません。プールエリアにはきちんと子どもスペースはありますが、それだけです。

プールはかなり広くて造形も素敵で楽しいですが、付加価値がありません(スライダーのような)。

そういう場合はビーチとプールを交互に利用することによって飽きを解消するのですが、ビーチがあまりにもショボすぎます。ビーチサイドでのんびり過ごすならばありかもしれませんが、我が家的にはなしです。

ラウンジの料理は必要最小限で、グローバリストとしてラウンジだけで満喫できるというメニューではありません。キッズフレンドリーさは皆無ですし。

それならばのレストランも、子どもが好きそうなメニューを別途用意しているわけでもなく、提供されているものから子どもが食べれそうなものを拾ってくるという感じです。

カレーとかピザとかスパゲッティとか、まあそれなりにありますけど、ホントは子どもが食べやすい癖のないウインナーとかハンバーグとか唐揚げとかフレンチポテトとか、まあそういうのが欲しいのです。

個人的感想なので何でも食べるお子さん連れならば別に気にならないとは思いますが、ラウンジ飯のショボさも相まって、次は1泊で十分かな、というのが総評となります。

まとめ

ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランドに子連れで宿泊してきました。

ハイアットのグローバリストになっておいて良かったと心の底から思う素敵な滞在になりました。

んが、リゾートホテルと銘打っているわりには子どもフレンドリーさが足りないのがちょっと残念だった点ですね。

あと、4月初旬の滞在では天候が悪かったこともあって寒すぎてプールを思う存分満喫できなかったのも悔やまれるところです。薄いウェット持参しましたが、それでも無理でした。

もう1回ぐらいはグローバリストの間に泊まりに行きたいものです。

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