
Mastercardの最高位「World Elite」を冠するラグジュアリーカードのブラックカード「Business」を入手したので、ワタシ的にはあまり経験のない「開封の儀」をご報告したいと思います。
前回の記事は実は前フリでして、まとめていたら文字数が増えちゃったので別記事にしたのでした。カード自体は手元に来たばかりだったのです。
ラグジュアリーブラックカードについての詳細は下記をご参照ください。
ではラグジュアリーカードの「Business」つまり法人用カードについて軽く触れてから、開封の儀をお届けしたいと思います。
目次
LUXURY CARD BLACK CARD BUSINESS|法人用ラグジュアリーカード

Mastercardの最高位「World Elite」を冠するラグジュアリーカードには、法人口座決済用のいわゆる「ビジネスカード」も存在します。

ビジネスカードのメリットはキャッシュフロー(お金の流れ)が分かりやすくなることです。事業に関連する様々な支払いをビジネスカードに集中させることにより、経費などの支払いがクレジットカードの明細を見るだけで分かるようになります。


旅行一つをとっても支払いが発生する場面は多岐にわたり、ラグジュアリーカードが有れば支払いはもとよりその特典を利用することにより、「ラグジュアリーなひととき」を体験することができます・・・とのことです。
- コンシェルジェで航空券とホテルの手配
- 手荷物発送サービスでスーツケースをホテルに配送
- プライオリティ・パスで空港ラウンジのひととき
- 現地で人気のレストランをコンシェルジェで予約
- ホテル宿泊で特別優待
- 帰国時の手荷物を3個まで配送
- 航空機遅延保証で万が一のときも安心
- 空港リムジンサービスで帰宅
正直こんなに使いこなせるかは分かりません・・・と言うか、使いこなすビジネス場面などは全く無いのですが、今回はビジネスカードを申し込みました。アメックスビジネスプラチナは所有しているのですが、肝心の税金支払などでポイントが半分になるのがどうしても心情的に許せなかったと言うのも理由です(あとアメプラはほとんどプライベート使用になっているので)。
アメックスプロパーカードは100円=1ポイントに換算されない加盟店あり-自動車税も|JAL/AMEXはセーフ – ANAマイルとJALマイルを求めて
まあ、なんだかんだ言ってラグジュアリーカードを発行する理由が欲しかっただけですが(^_^;)。
ラグジュアリーカードでビジネスカードを発行するデメリットは「家族カードが発行できない」ぐらいでして、元々年会費が発生する家族カードは発行する予定はなかったのでそれは問題ありません。
ラグジュアリーカード|ビジネスカード発行手続き-Black Card
ラグジュアリーカードのビジネスカードは、ホームページから申し込む時に「法人のお客様」を選択します。

「個人のお客様」の場合はオンラインで申し込むことができるのですが、「法人のお客様」の場合は「資料請求」になります。

上記のような内容を埋めて送信すると、資料が送られてくるので書類を記入し返送すれば審査が始まります。書類上の「年収」は審査上重要なポイントですが、個人事業主ならば「自身の総収入額」でOKです。そこは電話で問い合わせて確認しました。
ちなみに個人事業主などで屋号がなければ「自営業屋号なし」とでも記入しておけば大丈夫です。
ポイントサイトで申し込むクレジットカードのようにすぐに審査が終わるわけでもなく、いつ審査結果が届くのかも分からずジリジリと待ち続けることになります。この緊張感は久しぶりです(;´∀`)。
一週間以上経った時に、ラグジュアリーカードを発行しているアプラスのネットサービスである「NETstationAPLUS」の会員登録が終了しました、と言うメールが届きました。

この手続きが完了したということは、審査に通ったと思って大丈夫です。ただ実物が届くまでは安心できません。特にラグジュアリーカードは、カード作成方法が特殊なためちょっと届くまで時間がかかるのです。
結局書類を提出して、カード実物が届くまで2週間を要しました。2週間と聞くとクレジットカード発行の期日としては一般的ですが、ホントに欲しいカードだとすっごく長く感じます。
ラグジュアリーブラックカード|開封の儀
ラグジュアリーカードはクロネコヤマトの宅配便として届きました。

大きさの比較対象はiPhonePlusです。通常の封書ではなく箱で送られてくるとはいえ、中身はクレジットカードなのでそれほど大きい荷物ではありません。

ダンボールから出すとシンプルながらもラグジュアリー感を醸し出す箱が入っていました。ブラックカードだから黒い箱、というわけではないと思いますが(^_^;)。

入っていた冊子やクッションを避けると、ラグジュアリーカードが鎮座していました。う〜〜ん、ラグジュアリー(^^)。
「BUSINESS」の印字がしてありますが、屋号を入れることも可能です。
ちなみにこの箱の高さは数センチありますが、プラスチックの鎮座台の下にはな〜〜〜〜〜〜んにも入っていません。空気です。なので平べったくしようとすればできるのでしょうが、そこはラグジュアリー感を出すために必要な演出なんでしょう。

横から見るとこの分厚さ。しかし5分の4は空気です笑。
陸マイラーとしての矜持を考える
今回発行したラグジュアリーカードの発行に際しては、紹介によるポイントはなく、入会によるポイントはなく、利用によるボーナスポイントもなく、の無い無い尽くしです。
例えば最近のおトクなクレジットカード発行といえばアメックスビジネスゴールド発行で、入会ポイントが11万ポイント(200万円利用) 付与されるAMEXのキャンペーンなどと比べると、ラグジュアリーカード発行は陸マイラー的には全く旨みがありません。
ではなぜこのカードを発行したくなったのかと言うと、再度考えると「核となるマスターカードが欲しかった」でしょうか。この気持ちを説明するのは難しいですが・・・
- コストコでのクレジット決済がマスターカードのみになった
- 海外利用での為替手数料はマスターカードが最安のことが多い
などは、後押しとなったポイントです。
ソラチカルート閉鎖に伴い、ポイントサイト活動も下火となり、ムダなクレジットカード発行が減って与信的にも余裕ができた、と言うのも大きいです。
ま、兎にも角にも使ってみないことにはなんとも言えないので、まずはラグジュアリーを楽しんでいきたいと思います。
まとめ
ラグジュアリーカードのブラックカードビジネスを発行・入手しました。クレジットカードにあるまじき「箱」に入って送られてきたので、思わず開封の儀などを行ってしまいました。
実際の利用に際しては、陸マイラー的にお勧めできるカードではありません。しかし、ポイント目当てで発行するクレジットカードばかりではなく、本当に欲しくて使っていきたいクレジットカードというのは存在するもので、ラグジュアリーカードがまさにそれです。
今年度はまだ海外旅行に行く予定はあるので、初の海外マスターカード利用を楽しんでいきたいと思います。
ん?高額な年会費をどうするのかって??そこは断捨離まつりです。
- ANA/VISAゴールド本会員と家族会員|約2万円
- SPG/AMEX|約3万円
- Delta/AMEXゴールド|約3万円
この辺は期限前に解約予定なのでなんとかなるっしょ・・・(;´∀`)。
日本も含めてアメプラが使えない時に、サブカードとしてこれを使うと多少お店側の対応も変わることがありますよ!
常に持ち歩きます(^^)。
同じ黒色ですが、JCB the classはいらないかなぁ、と言う方向で断捨離していきます(^_^;)。
シェアさせて頂きました(^^)。