常夏の楽園ハワイに来ています。ハワイに着いたらまずすることは「ホテルまで移動すること」だと思います。ホテルまで移動するには、レンタカー・乗合バス・タクシーが選択肢として挙げられると思います。その中でタクシーは、通常のメータータクシー、Uber、チャーリーズタクシー(定額タクシー)などがあると思います。
いつもはレンタカーなワタシですが、今回はホテルの駐車場代高騰やレンタカーは借りても結局はほとんど利用しないホテル引きこもり派な我が家なので、レンタカーを借りませんでした。そこで、ホノルル空港(ダニエルKイノウエ空港)からホテルまでの移動にチャーリーズタクシーを使用してみました。
チャーリーズタクシーは安くて便利で簡便と言われていますが、英語ダメダメなワタシが初めて利用してみたので、本当に気軽に利用できて大丈夫なのかお伝えしたいと思います。情報は2018年8月最新版です!
チャーリーズタクシーとは
チャーリーズタクシーについては、ワタシが参考にさせていただいたブログ記事をご参照頂きたいと思います。
利用するのはUberでも良かったのですが、Uberは街中で利用してみる予定にしていたので、せっかくだからチャーリーズタクシーにチャレンジしてみることにしました。
チャーリーズタクシーに申し込む
チャーリーズタクシーに申し込むのは簡単です。
日本語のウェブサイトがあるので、そこから必要事項を入力して申し込むだけです。
申し込みに成功すると、上記のようなメールが届きます。
「何時何分に到着することを承りました」「着いたら〜〜に電話してね、日本語ナンバーは〜〜だよ」「〜〜ホテルまでは29ドルだよ」「上に”CHARLEY”と書いたオレンジ色のドームが付いた車だよ」「荷物は1人に付き1つのスーツケース+持ち運びバッグだよ」と言う感じのことが記されています。
日本語のメールも届くのでご安心を。しかしこの日本語メールに載っている電話番号で、2つ目の「808-531-1331」は繋がりません(TOT)。英語メールの方には載っていないので、電話番号は「844-531-1331」を利用しましょう。
ちなみにワタシはもっと以前に申し込んでいたのですが、これらのチャーリーズタクシーから届くメールを受信してなかったのです。迷惑メールになってしまったのかもしれませんが、受け取ってなかったのを確認できなかったので、もう一度申し込みました。メールの受信は確認しましょう。
また予約内容を確認やキャンセルはWeb上ではできないので、公式的には電話してね、となっています。その電話ナンバーはご覧のようにUSナンバーしかありません。つまり国際電話です。しかも日本語OKだから日本人が出るわけでもなく、日本語が喋れるだけ、と言うパターンっぽいので、英会話スキルがない人には少しハードルが高いかもしれません(実際は簡単なんでしょうけど)。そういう面倒も予想されるので、なるべく間違えなく申し込みましょう。
実際のチャーリーズタクシー利用の流れ
ホノルル空港について税関を通過したら、Group Exitじゃない方から外に出ます。税関から向かって右側の出口です。そちらの出口から出ると、目の前は道路を挟んで駐車場が見えるはずです。
駐車場を正面に見て左側に公衆電話が有るので、そちらからチャーリーズタクシーに「着いたよ」と連絡することになります。
ココで手持ちのドルをセントコインに替えます。電話で利用できるセントコインは5・10・25セントです。チャーリーズタクシーへの電話はコレクトコールなので、いくらでも構わないと思ってました。
ココで1つ目の罠にかかりました。ココにある電話機、すべてクレジットカードオンリーな仕様となっています(;´∀`)。両替機が有るしコインを入れるところもあるので前は違ったのでしょうけど、少なくとも2018年8月下旬は10台ぐらい有る電話機すべてカードオンリーでした。両替、必要なかったです(T_T)。最初コインを入れて使ってみようとしましたが、下にコロンコロンと戻ってくるだけです・・・。
2つ目の罠はカードの入れる向きです。絵で示されているように「逆さま」に入れないとイケないんですね。これに気づかずに、ココだけでも相当時間を要したし焦りました。こんなのよく見れば分かるじゃん、と思われるかもしれませんが、英語ばかり表記、家族の不安そうな目、全然眠れないホノルル線エコノミーなどが重なると、全く目に入らないものです。そのぐらい余裕が無いのです、経験値最底辺の旅行者は(T_T)。
3つ目の罠はカードで支払うときは電話番号の頭に「0」を付けないとイケないんです。
チャーリーズタクシーからの返信に載っていたかけるべき日本語対応の電話番号は「1-(844)-531-1331」です。頭の「1」はUSAを示す国の識別番号と思っていたので、ずっと「1」を除いた「844-531-1331」にかけ続けたけど全然つながらなくて涙目でした。しかも全くつながらないわけではなく、コール音はするけど出ないのでかけ直してね、と言う表示になるのです。
ココも、日本からの到着便が重なって電話が混んでいるだけかもしれない、と思って他の方法を考えもせずひたすらリコールしていました。疲れている頭ってそんなものです(TOT)。
頭に「0」を付けたら一発で繋がりました(T_T)。実際のかける電話番号は「0-(844)-531-1331」になります。この辺の罠は、子どもたちのダブル膝枕で一睡もできなかった妻に助けられてすべてクリアーしました。できるパパを見せたかったのに、情けないパパを晒す羽目に・・・・。
電話がつながると、明らかにローカルの人が喋っている日本語のような応対でしたが、名前を告げると「正面の駐車場に行ってスタッフに声をかけてね」と言われるだけでした。この辺は情報通りだったので安心しましたが、かなり早口だったので知らないと焦るかもしれません。
(追記)この公衆電話ですが、何も入れなくてもチャーリーズタクシーの番号をプッシュすればつながるというお話も頂きました。クレカ入れたら、コレクトコールにならずに料金がかかるかも・・・。さらなる情報を求めます!
→ちなみに利用したクレジットカードには請求は上がっていません(^^)。またやはり番号はそのままプッシュすればつながるということを教えて頂きました。しかしそれを初見で看破するのは難しかったです(TOT)。
チャーリーズタクシーに乗車する
何とか電話で連絡がついたので、指示通り出口真正面の駐車場に向かいます。駐車場と行っても広くてスタッフとか見つけられるのかな?と最初不安でした。
大丈夫です。正面の駐車場の中、矢印のところがチャーリーズタクシーの乗り場で、何台も流れるように並んでいましたから笑。この辺はレンタカー屋に行くには少し移動が必要なので、本当に真正面なので移動は非常に楽でした。
駐車場に入ると、目の前には何台ものチャーリーズタクシーが並んでいました(赤矢印)。青い矢印が渡ってきた横断歩道なので本当にすぐです。
利用者は何組かいましたが、タクシー自体がどんどん来るので待ち時間はほぼゼロでした。というか、この時間はわざわざ電話しなくても、ココに来てスタッフに声をかけて名前を告げるだけでも全然OKな感じでした笑。スタッフも「電話した?」とか聞かないし、伝えた名前を記入するだけで、記入されている名前をチェックするわけでもないんですもん。まあ、一応電話した方がいいとは思いますが・・・。
何とかホテルに向かって出発することができ、ココでやっと一安心です。メーターは一応付いていますが、定額制なので気にしなくて大丈夫です。普段はレンタカーを運転しながら「右側通行」と独り言を唱え続けた道を、自分が運転しなくて進んでいく感じは不思議でした(^_^;)。
で運転手さんですが、最初日本語の挨拶をしてくれたので日本語大丈夫なのかと思いましたが、日本語全然ダメで、やり取りは基本的に英語でした。途中で英語でしゃべるのですが、フリーハンドイヤホンで電話しているのか、こちらに話しかけているのか全く区別がつかず戸惑いました。たぶんフリーハンドで電話していたのだろうなぁ、と思いましたが、こちらからはリアクションできず、です。
ホテルに近づくと、おもむろに料金の説明をされます。ネイティブな英語なのでハッキリ聞き取りに苦労します。こちらも事前情報があったから値段のことは分かっていましたが、知らなかったらテンパると思います。もう少しゆっくり喋ってくれたらいいのに・・・。
で、29ドルに荷物1個分ぐらいのチップで35ドルぐらいがちょうどいい、と聞いていました。クレジットカードはチップの支払いが面倒だから事前にキャッシュで用意しておくといいと伺っていたのですが、そこまでの余裕はなくクレジットカードで支払うことにしました。
クレジットカードの支払いも全然楽ちんでした。後部座席右側に上記のようなクレジットカードの端末が有るので、それを利用します。支払うヒトは後部座席(車両としては2列目)の右側に移動してと言われるので、最初からそこに大人が座った方がいいです。
でチップですが、端末操作をしていくと3段階のチップを選んでね、と表示されるのでそれを選ぶだけなので、特に手間はありませんでした。ワタシは35ドルに近い上記の金額を選択しました。チップチャージとしては真ん中でしたね。
ICチップ付きのクレジットカードならば、下から差し込んでPINを4桁入れるだけで支払いもスムーズです。このタイプはついつい右側のスリットにカードをスライドさせてしまうのですが、なぜか認識しないと思ったら運転手さんからダメ出しが出て、下から挿せ、とのことでした。お恥ずかしい・・・。でもクレジットカード天国の外国では、この支払い方は一般的なので慣れておいた方がいいです。ABCストアとか全部コレですから。
土曜日午前のハイウェイはダウンタウンまでは少し渋滞しましたが、そこを抜けたらスムーズで、予定通りの20分程度で宿泊先ホテルに到着しました。エントランスで荷物を下ろしてお別れです。あっさりビジネスライク笑。
乗ってきたチャーリーズタクシーは、その場ですぐに他のお客さんを乗せて出発していきました。ヒルトンのような大きなホテルではチャーリーズタクシーが近くで待機しているので、ホントにタクシー感覚で乗れる便利でリーズナブルな定額タクシーですね(^o^)。
まとめ
英語ダメダメ、旅行者レベル最底辺のワタシが、ハワイでチャーリーズタクシーを初めて利用してみました。チャーリーズタクシーの利用紹介は数あれど、ココまでダメダメなレポーターもなかなかなく、逆に読者目線でご報告できたのではないかと思っています。
ハワイと言えど基本的には自分で問題を解決していかなくてはならず、今回は妻に助けられましたが、1人だったら公衆電話のところの罠をクリアーするのにどれだけ手間取っていたことかと恐ろしくなります。
こんなワタシの体験記がどなたかのお役に立てたら幸いです(;´∀`)。
チャーリーズタクシーは一度やり方を覚えたら、かなり楽に利用できると思います。家族旅行で他に利用するならUberだろうと思うのですが、チャーリーズタクシーは専用の車なので、大きなスーツケースを遠慮なく載せることができるんですね。空港間送迎に限れば、Uberだと利用する車両によってスーツケースなどの大きな荷物が乗るかどうか気にしなくてはイケないだろうし、その分チャーリーズタクシーの方が気軽でいいかもと感じました。申し込みは必要ですが・・・。
連投コメント失礼します。
私も今回チャーリーズタクシーを利用しましたが、上から3番目の日本語番号を受話器取ってそのまま押したらかかりましたよ。
電話に出た人は英語でしたが、ジャパニーズプリーズと言えば日本人?オペレーターに代わってくれます。
貴重な情報をありがとうございます!
例の公衆電話からかけるにはコインが必要、と言う固定観念がありいろいろ苦労してしまったのですが、
現在はコレクトコールならばそのまま繋がるのですね。
しかし誰がそれを読み解くことができるのでしょうか?
その辺まで教えてもらわないと、流石に初見には無理でした(TOT)。