ダイナースクラブカード

【生きるか断捨離か】ダイナースプレミアムカードは一般の人が持つのにふさわしかったのか?

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ポイントサイトでポイントを貯めてマイルに交換し、お得に旅行することを目標としている陸マイラーのゴウタロウです。

大量のポイントを貯めるのに有効なポイントサイトのクレジットカード発行案件にハマりすぎて、なぜかクレジットカード入会そのものが目的化してしまいました。

そして手当り次第ステータスカードに申し込んだ結果が、年会費50万円超えの世界です。

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しかしワタシの承認欲求もだいぶ満たされてきたので、クレジットカードを整理してスリム化を狙うことにしました。

今回はクレジッドカード生き残り物語第一弾にして本丸のダイナースプレミアムカードです。

このカードはホントに取り扱いが難しいクレジットカードです。

ダイナースプレミアムカードの基本スペックについて

ダイナースクラブプレミアムカードは、クレジットカード5大国際ブランドの1つであるダイナースクラブの頂点に位置するクレジットカードです。

【ダイナースプレミアムカードの基本スペック】

  • 年会費|本会員130,000円+税(家族会員無料)
  • 利用可能枠|一律の制限なし
  • 入会の目安|非公開

ダイナースクラブプレミアムカードは年会費が13万円必要な正真正銘のハイステータスカードで、ブラックカードとも称されています。

利用可能枠が一律の制限なしだったり入会の目安が非公開なことがそれを物語っています。

入会するためにはダイナースクラブからの招待状(インビテーション)が必要です。

ただ最近はダイナースクラブプレミアムカード会員からの紹介でも入会申込はできるし、インビテーションも乱発されている感はあります。

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ワタシは同僚からの紹介でダイナースプレミアムカードに入会することができました。

この時は非紹介者(入会者)には何の特典もなく悔しいばかりでした。

ダイナースプレミアムカードのサービス・メリット

ダイナースプレミアムカードはブラックカードとも言われるハイステータスカードなので、その年会費に見合うだろう特典やサービスがいっぱい用意されています。

しかしココではそんな使いきれない特典をすべてご紹介することはしません。

ダイナースクラブカードはもともとダイニング系に強いクレジットカードと言われています。しかし大都会近郊にいなければ、利用できるレストランにアクセスすることすらできないので一歩目が進めません。

ココではワタシのような「ただ持っているだけ」のユーザーが、1年間ダイナースプレミアムカードを利用してきた感じたサービスやメリットだけを取り上げてみます。

  1. ・・・何かあったかな(´・ω・`)

いやいや、なにもないって事はないはずです。こういう時は慌てずに利用履歴を確認しましょう…

あった!ありましたよ!

  1. コストコで使える

…なんかちょっと違うような気がします。

そもそもコストコで使えるのはMastercardブランドのみなので、支払いはダイナースプレミアムカードではなくマスターブランドのコンパニオンカードです。

しかもワタシはコストコではラグジュアリーカードを使うので、利用しているのは妻だけだし(しかも無理やり使ってもらっている笑)。

コストコで利用できるマスターカードブランドのクレジットカードはいっぱいあるので、コレはメリットとは言えません。

他には他には他には…特に使ってないですね爆!

ホントに無いのか?一般人がダイナースプレミアムカードを持つメリット

ダイナースプレミアムカードはアメックスプラチナカードと同様にダイニング&トラベルに強いカードです。

ダイニング関係は居住地からして諦めているのですが、もう1つのトラベルに関しても旅行に出かけないと意味がありません。

ワタシがダイナースプレミアムカードに入会したのも、下記のようなトラベルに強い点に期待したからです。

  1. カードラウンジが同伴者1名無料|家族カードも
  2. コンパニオンカード兼ラウンジキーによる空港ラウンジの利用
  3. 海外で弱いダイナースブランドもマスターブランドのコンパニオンカードがあればOK
  4. ついでにハワイのLeaLeaトロリーの1週間乗車券が会員1人2枚までもらえる

ただ残念ながら今のところこれらの出番はありません。

なぜならワタシは基本的にANAとJAL、そしてそのアライアンスメンバーしか利用せず、ANAとJALのステータスによってラウンジの利用が可能になることがほとんどだからです。

LCCを多用するような旅に出かけるのなら大活躍の予感ですが、今のところその予定はごありません。

またせっかくのマスターブランドのコンパニオンカードですが、ポイント付与率が1%に固定されちゃうのなら他のカードを使うよって話です。

ダイナースプレミアムカード、せっかくコンパニオンカードが付帯しても出番ないっすね!
※まあ最初から予測していました…

クレジットカードそのものの魅力はないのか?ポイント還元率を中心に

ダイナースクラブプレミアムカードのポイント還元率は国内1.5%、海外2.0%(期間限定で2.5%)となっています。

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何に利用しても1.5%のポイント還元率というのは、クレジットカード決済の中ではかなり高い方です。

ただダイナースクラブにはポイント換算の対象外だったり換算率が異なるサービスがかなりあります。

せっかくの1.5%ポイント還元率も、対象外サービスが山のようにあっては宝の持ち腐れです。

しかし事業やゴニョゴニョなどで多くのカード利用を積み重ねつつも資金を回収できるような利用方法を確立できていれば、一律の利用限度額がないダイナースクラブカードは1.5%でもやはり魅力的なクレジットカードになります。

ただ1.5%還元のクレジットカードはANAVISAプラチナプレミアムカードなど他にもあります。

【マイル還元率1.9%も】ANAダイナースプレミアムの改悪からのカード変更選択肢にANA/VISAプラチナプレミアムが浮上 ANAダイナースプレミアムカード、それはANAマイルを貯めているヒトにとっては最上のカードでした。元々2%のポイント還元率で(ち...

また決済額が少ないクレジットカードにしちゃうと1%だろうと1.5%だろうと獲得できるポイントは微々たるものであまり意味がなくなってしまいます。

ダイナースプレミアムカードで貯めたポイントの行き先はマイル交換一択と言われています。なぜなら他の何かしらに交換しようとすると効率が悪いからです。

ただ日本人だったらメインの交換先となるANAマイルが交換上限4万ポイント/年となっているので、大量ポイント獲得法を確立している人からしたら使いにくいでしょうね。

このクレジットカードのメリットを最後に絞り出してみると…真のブラックカードとも評されてきた格好良い券面でしょうか。

その見た目のためだけに高額な年会費で維持し続ける…常識的にはありえません。

生きるか断捨離か?ダイナースプレミアムカードの運命は?

ココまでまとめたらダイナースプレミアムカードの運命なんて決まっています。

断捨離です。

ホントにホントに残念なのです。ブログネタもたくさん提供してくれたこのカードですが、何度かのGoogleアップデートでそのブログで年会費を補うことができなくなってしまいました。

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またもう二度と入会できないほどの高嶺の花ならもちろん頑張ってキープしますが…なんか簡単に再入会できそうな今日このごろですからね^^;。

ただカードの更新までまだ半年あるので、何かとんでもないことが起きたらもちろん方針は変わります。

とんでもないこと…起きるかな笑

まとめ

自身がもつクレジットカードをリストアップしたところ年会費が積み重なってとんでもないことになっていました。

【クレジットカードの整理・解約は計画的に】ポイントサイト活動より派生したクレジットカード廃人からの脱出計画! クレジットカードの年会費のトータルがとんでもないことになっていることに気づき愕然としている空陸マイラーのゴウタロウです。 ...

クレジットカード整理の一環として、特に思い入れがあって価値ある(けど年会費も高い)クレジットカードについて解約か継続かを判断するために、ブログでまとめてみました。

まずは本丸のダイナースクラブプレミアムカードについてでしたが、自分でも分かっていましたがワタシの利用環境ではメリットより年会費というデメリットが上回ると判断します。

それでも希少価値が高ければ頑張ってホールドしていたのですが、今はクレジットカードにステータスを求めるのも流行らなくなってきましたからね。

あと半年、コストコで利用しまくって何もなければ、残ったポイントをすべてANAマイルに交換しておさらばとなるでしょう。

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