JALワンワールド旅行

【JGC・JGP修行に有用なJALのシンガポール路線プレエコ子連れ搭乗記】羽田ーシンガポールJALプレミアムエコノミー昼・夜便徹底比較|子連れ旅に最適

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JALの上級会員であるJGCプレミアステータス(JGP)を目指して2018年はJALに搭乗しまくりました。2018年はJALに34回搭乗してますが、仕事に絡めたのは6回ぐらいです。後はすべてプライベート。そのプライベート搭乗の中でも最たるものがJALのプレミアムエコノミークラスを利用した家族連れシンガポール旅行でした。

おかげでJGCプレミアには到達できています(^^)。

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修行に関連した国際線の利用ではマレーシアのクアラルンプールにも行ったのですがその時は1人で非常に寂しかったです。その時の搭乗記がこちらです。

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今回はJGP修行の解脱旅行として選んだJALプレエコのシンガポール旅行に家族を付き合わせたので、JALのプレミアムエコノミークラス家族搭乗記昼便・夜便の様子を比較しながらお伝えできたらと思います。

JALプレミアムエコノミー「羽田ーシンガポール」路線

JALを利用してシンガポールへ直行便で向かうにはいくつかの選択肢があります。2018年後半のダイヤは以下のようになっています。

往路出発空港出発時刻到着時刻
羽田00:0506:45
羽田10:5017:30
成田18:000050
復路到着空港
羽田02:2009:50
成田08:2016:05
羽田22:2505:55

ワタシは前後に福岡までの国内移動があるので、それを考慮した上で以下の時間帯を利用しました。

  • 往路|羽田10:50ーシンガポール17:30
  • 復路|シンガポール02:20ー羽田09:50

ワタシの時は復路のシンガポール出発は01:50でした。

往路の羽田10:50に間に合わすためには、福岡空港を07:00出発する便に乗らなくてはいけません。そして復路の01:50出発も家族連れにはかなりハードモードです。

そのためチャンギ国際空港では「アーリーチェックイン」を活用して、「制限エリア内のプール」で遊んで、「プライオリティ飯」を食べたりして時間を潰していました。

往路で選べる選択肢は羽田10:50発しかないので仕方がないのですが、復路はどう考えても成田に到着する08:20シンガポール発や羽田に到着する22:25発のほうが子連れ家族には優しいのですが・・・なぜそんな深夜便を選んだのか今では謎です。

そんな路線を選んだので、往路は完全な昼便復路は完全な深夜便となりました。今回はそんな昼便・夜便の家族でのJALプレミアムエコノミー利用の様子をお伝えしたいと思います。

ちなみに料金は福岡ー羽田ーシンガポール往復のプレミアムエコノミークラスで12万円強。得られるFOY ONポイントが13,804FOPだったので海外発券でない割にそれほど悪くない単価だと思っています。

まあ家族4人だったので、実際の値段はその4倍弱(小児運賃があるので)だったのですが(;´∀`)。

妻はJGCの回数修行を兼ねているので有償はやむを得ないのですが、子どもは特典航空券でも全然いいんです。しかし予約時にはJALのノンステータス平会員だったワタシは、特典航空券の電話にかけるも1時間以上つながらず断念しました。子どもだけの特典航空券発券は電話での予約が必要だったんです。

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ま、発券は1年も前だったので喉元過ぎ去りまくってすっかり忘れていますけど笑。

JALプレミアムエコノミーシンガポール線|座席の様子

昼便
夜便

家族4人で座る席として選んだのはプレミアムエコノミーの最後尾、エコノミーシートの手前の席でした。後ろはパーティションで仕切られています。子連れなのでなるべく迷惑をかけないように、との考えです。

クアラルンプールのJALプレエコでは、プレエコとエコノミーの間にトイレやギャレーがあって便利だったのですが、機材がより大型のためトイレはエコノミーエリアを通ってもっと後ろまで行かなくてはいけません。しかもかなり混みます(ToT)。

ちなみにすぐ後ろのエコノミーシートですが、最前列の足がメッチャメチャ広いですね。これは完全に「通路」ですよ^^;。

エコノミーは3-4-3のシート配列ですがプレミアムエコノミーは2-4-2のシート配列となっています。家族4人だったので、窓際の2シートを前後2列で予約しました。プライベート感があってなかなか良かったです。

エコノミーの時は子ども用に足を乗せれるエアークッションを持っていくのですが、プレエコシートはフットレストが付いているので不要でした。シェル型シートでリクライニングしても後ろに倒れ込まないのでいくらでもシートを遠慮なく倒せるのはやはり相当有用です。その分倒した時は足元がかなり狭くなります

JALプレミアムエコノミーシンガポール線|機内食

プレミアムエコノミーの機内食はエコノミーと同じなので、特別なものではありません。ささっと紹介します。

親子丼的ななにか
ビーフシチュー的ななにか

機内食に関しては、同じエコノミーでもANAの方が美味しかったような気がします。提供は出発後2時間以内ぐらいです。

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まあどんぐりの背比べ程度の違いではありますが^^;。

復路で深夜便の機内食は日本に着く2時間ぐらい前の朝食として提供されました(上画像)。しかし、ワタシ1:50発と言う深夜便は初の体験だったのですがほとんど寝てしまっていて機内食は受け取ってすらいません^^;。写真は妻がかろうじてパシャってくれていたものです。

妻もパシャっただけで食べてないらしいです。ワタシは機内食どころか、復路はペットボトルの水を1本飲んだだけでした。深夜便恐るべし・・・。

昼便・チャイルドミール
夜便・チャイルドミール

チャイルドミールのクオリティはまあまあとしか言いようがないです。コッチもANAの方が美味しかったような気がします。ただANAはハワイ路線だったので比較はできませんが。

有名な話ですが、プレミアムエコノミーとエコノミーとの食事の違いは、プレミアムエコノミー限定で選べるメニューが有るのです。

  • シャンパン
  • 焼酎
  • ペリエ

です。シャンパンがもらえるのは嬉しいですよね。

プレートの機内食の他に、昼便では到着前に、夜便は出発直後に軽食が渡されます。おまけみたいなものですが、ひもじい時は以外に助けになったりするんですよねぇ。

軽食では「うどんですかい」も選ぶことができます。注文しなくてもいくつかをお湯に入れて配ってくれていました。かまぼこに飛行機のプリントがしてあることに、初のうどんですかいだった妻は感動していました。

プレミアムエコノミーの機内食はエコノミーと同じなので、ゴージャスなラウンジが利用できるならば搭乗前にお腹いっぱいになっていてもいいでしょう。特に子どもは機内食をまともに食べたためしがないので、乗る前に子どものお腹を満たしておくことは非常に重要です。

子連れJALプレミアムエコノミー搭乗の様子|昼・夜便

JALのプレミアムエコノミーはシェル状になっていてリクライニングしても後ろの座席に倒れ込まないのが売りとなっています。ただこのリクライニング方式は小学校低学年の子どもにはちょっと難しめですよね。ずりっと前に移動させなくてはならないので、そこそこパワーとコツが必要です。

最も懸念していたのが、JALのプレエコシートはどの場所でも肘掛けが上がらないので、未就学児を膝枕で寝かしつけることができないのです。どうなるか心配していたのですが・・・

ど〜〜〜〜ん!ダメでしたぁ笑。肘掛けを乗り越えての抱っこ寝かしつけです^^;。まあコレばっかりは子どもの個性ですから、うまく寝かしつけれることもいっぱいあるでしょう。

深夜便となった復路は完全に眠眠モードなので、最初から寝ていれば椅子で寝かしつけることもできました

9歳の長男がですね〜、飛行機(の中の映画)が大好きなので深夜だと言うのになかなか寝ようとしなくて大変でした。横から強引にモニターのスイッチを切ったらやっと寝てくれました。

しかし自分でリクライニングができないので、気づいたら垂直な状態で寝ていました。この辺は手伝ってあげないとダメですね。

子どもの大きさを考えればエコノミーシートでも十分なのですが、やはりリクライニングが後ろに倒れ込まない、そしてシェル型シートで頑丈後ろからの振動が前に伝わりにくい)というのは子どもがこっちから迷惑をかけることがなく、また前の席の影響がこっちにもほとんど無いという意味では子連れには最適なシートのような気がします。

コレからはお財布やマイルが許す限りなるべくプレミアムエコノミーを選択したいところですね。

JALプレミアムエコノミーのシート周り

最後にJALプレエコのシート周りをちょっとだけご紹介します。

プレミアムとは言えエコノミーシートです。机を出せば、大人だと足元のスペースはほとんどありません。ただ前からシートが倒れてくることはないので、これ以上狭くなることがないのがいいところですが。隣が見知らぬ人だとお互い苦労するのはエコノミーシートと同じです。

アメニティはマスクアイマスク歯ブラシ耳栓が揃っています。ハワイ路線のANAエコノミーではアメニティに歯ブラシが入ってなかったので、機内でもらえることを前提にしていたワタシは最初かなり苦労しました。

JALはトイレにも歯ブラシをまとめておいてくれるので、ANAよりも親切だと思った一幕です。

席と席の間の小さいポケットはホント便利ですよね。ペットボトルを入れれるスペースではないのですが、強引に活用させてもらいました^^;。

一応ノイズキャンセリングヘッドホンだったのですが、ビジネスクラスで利用できるものと比べると「おまけ」程度の性能です。

今回嬉しかったのは、機内で子ども用にもらえるグッズの中にあったこの飛行機のぬいぐるみです。実はコレカードケースになっていて、紐もびよ〜〜〜んと伸びるのでカバンにつけてぶら下げたままでも必要な時は引っ張るだけでカードを見せたり「ピッ」としたりできるんです。

往復で計4つもらえたので、親用にも確保できちゃいました(^^)。

まとめ

JGCプレミア修行の過程で、家族でシンガポールに行ってきました。利用したのはJALのプレミアムエコノミー。1人の時はクアラルンプールでも利用したのですが、家族、特に昼寝必須な未就学児を連れてのJALプレエコ搭乗は初めてでした。

最も懸念していたのが、肘掛けが上がらないことによって子どもの寝かしつけをどうするかということでしたが、我が子はお構いなしに乗り越えてきました^^;。結局なるようにしかならない、ということでしたね。

あと率直な感想としては、ビジネスクラスのようにぐっすりは眠れない、という事でした。やはりエコノミーはエコノミーということです。家族連れだったので隣席に気を使わずに済むし、気疲れはしませんでしたけど。

次にシンガポールに行くときはシンガポール航空のビジネスクラスを予約しています。

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マジ楽しみです(^^)。

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