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【レース】雨・雨・雨の東京レガシーハーフ2023でサブ100を達成!

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2023年10月15日に開催された東京レガシーハーフマラソン2023に参戦してきました。

サブ100を目指す旅の終わりは大雨の中の大会となりましたが、無事に目標だったサブ100を達成!

その時の様子や雨づくしになった大会で行った準備、大会参加の様子や結果、シューズについての考察などを行っていきたいと思います。

東京レガシーハーフマラソンについて

「東京レガシーハーフマラソン」は「ランニングスポーツの普及を通じて、人々の健康増進と豊かな都市づくりに貢献することを目的とし、エリートをはじめ一般市民ランナーも、障害のある人も、老若男女を問わず誰もが参加しやすい大会を目指している」大会で、2022年から始まりました。

2023年で2回目となった今回はパリオリンピック2024のマラソン日本代表選考競技会であるマラソングランドチャンピオンシップと同時開催となり、前年とはまた違った趣がありました。

コースは国立競技場を出て日本橋で折り返して皇居大手門で再度折り返して国立競技場に戻ってくる行って来いのコースです。

国立競技場に戻る5キロ前ぐらいから緩やかな坂がありそこが攻略のポイントと言われています。

ワタシは地方民なので東京の公道を走れるという感動は分からないのですが、新国立競技場を利用してなおかつ中のトラックを走れるというのはやはり興奮します。

申し込むだけタダなので申し込んでいたら予想外に当選してしまったのですが、福岡から交通費・宿泊費をかけてまで参加したかいはあったと思います。

前日受付・EXPO

東京レガシーハーフ2023は当日受付がなく、前日・前々日受付が必要なため前日に東京入りしました(申し出れば郵送での対応もあります)。

北九州空港→羽田空港→リムジンバス→新宿西口→都営大江戸線→国立競技場前駅という移動です。大きな荷物を背負っての移動なのでなかなか大変でしたが、前日のアップと思って足を動かしました。

初回大会となった前回2022年はコロナの対応で受け付けに時間がかかり不満が聞かれたらしいですが、2023年の今年はコロナ関連の手続きは一切なく、事前に案内があったQRコードを準備さえしていれば手続きに滞りはありませんでした。

ただ国立競技場はとても広く参加人数も1万5千人とその辺のフルマラソン大会より多いためか、動線が長くてそこは大変でした。

前日はとても天気がよく、EXPOでは旧Twitterで知り合い北九州マラソン2023でもご一緒した方と合流してアレヤコレヤと楽しむことが出来ました。

協賛のアシックスブースではためし履きができ30分待ちでしたが申し込んでみました。地方だとなかなかこういうイベントに参加できないのですが、ためし履きに試し走り(国立競技場で!)ができるので大変参考になりました。次に購入するシューズはコレ↓で決まりです(^^)。

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雨・雨・雨の東京レガシーハーフ2023準備

2023年の東京レガシーハーフ当日は元々雨の予報でしたが、しかもそれなりの降雨量が予想されていて、実際にその通りの土砂降りとなっていました。

気温も上がらず14℃ぐらいで風もそれなりにあるので体感温度はかなり寒かったです。

雨対策としては

  • 体中にワセリンを塗りまくる
  • ポンチョ・ウインドブレーカーの2枚重ね
  • ギリギリまで手袋

などで対応しました。

ワセリンは何でもいいのですが、ワタシは一応スポーツ用に販売されているコレ↑を利用しています。普段の大会では靴ずれや脇ずれ、股関節ずれぐらいにしか利用しないのですが、大雨だったので体中に塗りたくりました。雨を弾き少しだけ保温効果も期待できるからです。
※ただ大会後の着替え時全身がヌルヌルして気持ち悪かったです笑

ポンチョはAmazonで購入したコレ↑です。まあ何でもいいのですがランニングタイプで袖がありません。

ワタシのは3枚入りでお得なのですが売り切れてますね。他にアシックスのロゴ入りポンチョ↑をよく見かけました。よく見るのは、大きめのゴミ袋に穴を開けて上からかぶるスタイルですが笑。すぐ捨てるのならそれでいいですが、着て走るなら買った方が満足度は高そうです。

雨じゃない冬の大会ならこれだけで対応するのですが、コレだと雨がほとんど防げないので百均で買ったビニールウインドブレーカー(頭からかぶれるもの)をさらに着込みました。

そうすることで保温効果が高まり、走っている途中にウインドブレーカーだけ脱いで捨ててもポンチョが残るのでいきなり寒くなることを防げます。

今回は雨が激しかったのでウインドブレーカーを脱いだのは18キロ過ぎでしたし、ポンチョは最後まで着ていました。

手袋は指が出せるCW-Xのコレ↑です。薄手なので秋口にはピッタリですし、寒くなってきたらこの上に他の手袋を重ね着しています。

待機場所では屋根の下になるラッキーなブロックもありましたが基本野ざらし雨ざらしなので、上記対策でもものすごい寒かったです。

後できることなら、使い捨てられるタオルを首に巻いておくことでしょうか。冬のランニング練習でよくするコレはだいぶ寒さに有効だと思いますが、ワタシは忘れちゃったんですよね。

東京レガシーハーフ2023の結果

東京レガシーハーフではサブ100を目指すためにかなり気合を入れて走りました。そのため途中でスマホを取り出して撮影する余裕などまったくなく画像はありません。雨で操作しづらかったということもありますが。

ただ国立競技場に飛び込んだときやゴールだけは流石に撮影しました。一生モノですから(^^)。

結果はご覧のとおりで、ゴール前のタイム掲示板では1時間41分となっていてサブ100ではないことに落胆しましたが、待機ブロックからスタートまで3分近くかかったのでネットタイムでは1時間38分18秒で目標のサブ100を達成することが出来ました。

めちゃくちゃ嬉しいのですが、ブロックがCだった時点でグロスを狙っていて、そのために坂道にさしかかる後半もラップをほとんど落とすことなく頑張ったのでちょっとだけ残念です。

スタート直後の混雑やこの混雑に拍車をかけてすれ違うMGCランナーへの応援などもあったので、やむを得ないところではあります。

まだ順位は出てないのですが、昨年の傾向を見るとサブ100は1万5千人の中では3千番前後だと思います。つまりそれなりに人はいるけど大混雑ではないので、ゴール後の動線もスムーズでストレスは感じませんでした。

ハーフマラソンの感想や勝負シューズ

今回ハーフマラソン大会に初出場しました。20キロの距離という意味では普段から走っているので、フルマラソンのように永遠に続くような長さは感じませんでした。10キロまであっという間だし、そこまで来たらもう半分というのは拍子抜けです。

ただフルと違うのは気を抜く暇がなく最初から最後まで全力で走り切らないといけないところです(タイムを狙うなら)。

フルなら途中ちょっと止まってストレッチなどしても挽回の余地があるのですが、ハーフではそんな余裕はなく立ち止まれません。今まで出したことないペースでの21キロ走はやはりフルマラソンとは別口のキツさがありますね。

それでも立ち上がれないとか歩いて帰れないとかそういうことはなかったので、フルマラソンの人体に与える影響は別格なんだと思います。

ちなみに大雨の中でしたが、走り始めてしまえば雨は全く影響ないと言っても過言ではありません。立ち止まると冷えてしまうけど、立ち止まりさえしなければワタシ的には無問題でした。

ただそれも前述した防寒対策に加えて、シューズによる恩恵もあったと思います。

今回の相棒に選んだのは、当初から決めていたアディダスのアディゼロアディオスプロ3です。

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大雨予報の時点で防水シューズにするかアシックスのレンタルでまだ残っていたノンカーボンの無難なシューズにするか迷ったのですが、いずれにせよ濡れるなら後悔することがない手持ちの最速シューズを選びました。

ガチの雨となると防水シューズでも必ずシューズ内が濡れます。跳ねた雨水や脚を伝わってくる雨水が侵入してくるのです。そうなると逆に雨水がシューズから逃げていかないので重くなるし蒸れるし逆効果なんですよね。

無難なジョグシューズでもアッパーに厚みがあるのでどうしても雨水を吸って重くなります。

それならば薄いアッパーがあって雨水は入るけど吸収せずに外に抜けていく軽いスーパーシューズを選択するのは理にかなっているのかな、と思いました。

問題はアウトソールで、ロードだとマンホールの蓋や白線のところでどうしても滑るんです。

ただ今回利用したアディゼロアディオスプロ3では滑ることはほぼ無かったです。このシューズしか知らないのですが、もっと速く走るランチューバーの人はアシックスは滑ったと言っていました。

アシックスのソールも滑りにくく見えるのですが、実際に走ってみないと分からないものですね。

Adidasのアディゼロアディオスプロ3はAdidasの最速カーボンプレート入りシューズなのですが、ワタシの感触的にはどちらかと言えば反発よりクッションの良さを感じます。もちろん後半を後押しする反発もしっかりありますが。

アシックスはどちらかと言えば少し硬めで反発寄りですかね。

ワタシのようなシリアスランナーでない市民ランナーは強い反発には対応できない脚力なので、このシューズはかなりお気に入りです。

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すべては個人的な感想ですので参考程度にしてください…

東京レガシーハーフ2023を終えて

大会では全力は出しましたがハーフということもあり、それほどの身体のキツさは感じず電車に乗って飛行機に乗って当日に北九州の自宅まで帰り着くことが出来ました。

ダメージはない、そう思っていましたが、平均ペース4:35/キロで21キロを走るのはどんなポイント練習よりもワタシにとってはハードなので、次の日から筋肉痛がヤバくなってます。

とりあえずレース後一週間は軽めのメニューにして次なるフルマラソンに備えています。

フルマラソン2〜3週間前にハーフマラソンの大会に出たり20キロペース走することがテーパリング(大会前調整)としてお勧めされています。

ただ練習で20キロ走るのと大会に出るのではやはりダメージが全然違います。今回はフルマラソンまで3週間あるので回復できると思いますが、2週間前だと回復が間に合わずちょっとキツイかもしれません。

それを含めてとてもいい経験が出来ました。雨の中でも開催してくれた関係者各位やボランティアの方々に大感謝です。

ただタイム更新を狙うフルマラソン大会の2−3週間前にハーフの大会に出るのは…今後はちょっとご遠慮したいかもしれません笑。

あとハーフの大会自体の楽しさも分かりましたが、わざわざ地元を大きく離れて出るかと言えばそこまでの意欲は湧きません。行くとしても自家用車で行ける範囲ぐらいかな、と思います。

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