ANAマイルを貯めるための「ソラチカルート」の入口部閉鎖を受けて、幾つかの別交換ルートが注目を浴びています。
- LINEルート|81%交換率
- JQセゾンカードルート|70%交換率
- ニモカルート|70%交換率
- Tポイントルート|50%交換率
その中で、ワタシはANA/VISAnimocaカードを所有することで利用できる「ニモカルート」に注目しています。
詳細は上記記事にまとめましたが、図にすると
のようになっており、各ポイントサイトの10,000円相当のポイントは70%の交換率で7,000マイルにすることができます。
今回、めでたくこのニモカルートを利用してANAマイルを貯めることができたので、ポイントサイトからANAマイルまで交換に要する日数を、分かる範囲でまとめたいと思います。
目次
各ポイントサイト→PeXまたはG-Point
各ポイントサイトから中継サイトとしてのPeXやG-Pointへポイント交換に要する日数は、上記記事
【ニモカルート|ANA/VISAnimoca】nimocaポイントをANAマイルに交換してマイルを貯めよう – ANAマイルとJALマイルを求めて
にまとめましたが、抜粋しますと・・・
- ハピタスのポイントはPeXに等価で交換できます。交換まで3営業日かかります。
- ちょびリッチのポイントもPeXに等価で交換できます。リアルタイムで即時に付与されます。2018年4月よりちょびリッチはGポイントへも交換できるようになりました。交換ややはり即時です。
- ポイントインカムもPeXに等価交換できます。2営業日かかります。
- モッピーもPeXへ等価交換となります。交換まで1週間程度要します。
- モッピーは2018年2月中旬よりG-Pointを貯めることが出来るGポイントギフトに交換できるようになりました。やはり交換までは1週間程度を要します。しかしスマホサイトを利用すると、G-Pointへの交換は「即時」になります。
- ECナビもPeXへ等価交換できます。交換は即日で行われます。
と言ったところです。
ポイントサイト→中継サイト(PeXやG-point)|1週間以内、多くは即日から数日
と思っていればいいと思いますが、注意点が有ります。
それはポイントサイトによっては記載されていない交換上限があるかもしれない、という事です。
例えば、ちょびリッチはどう頑張っても10,000ちょびリッチポイントしか交換申請できませんでした。これは5,000円相当のポイントなので、かなり少な目です。
ちょびリッチ→ドットマネーでは上限は保有ポイント数なので、これはちょびリッチ→PeXには、記載されていないけど、そう言う制限があるのかもしれません。
モッピーのG-ポイントギフトへの交換が1回の申請で上限は10,000ポイントとなっています。これはギフトコードが最大10,000円分までしか無いからかもしれません。
中継サイト(PeXやG-point)からnimocaのセンターポイントへの交換
Pex→nimocaポイント
PeXからnimocaへの交換については、公式では「翌月15日前後」となっています。
実際は翌月の9日にポイント移行が反映されました。
月末に申請しても翌月の10日は交換は反映されるようです。
対して、月始めの9日前に交換申請しても当月の9日までには交換は反映されなかったので、翌月に回されるみたいです。
なので、PeXからnimocaへの交換は最長で40日、最短で10日と言うことになります。
PeXからnimocaポイントへの交換|翌月9日頃
G-Point→nimocaポイント
ポイントサイトからG-Pointへ交換できるのは、ワタシが利用しているポイントサイトはモッピーのみです。
2018年4月よりちょびリッチもGポイント交換に対応し始めました。
Gポイントからnimocaポイントへの交換は、なんと「1ポイント単位」で交換でき、しかも「翌日には付与」されます。
手持ちのGポイントは少ないのですが1ポイント単位で交換できるので、試しに18時前の午後に交換申請してみました。
結果として、G-pointからnimocaにポイント移行完了の連絡が来たのは、きっちり1日後で次の日の午後でした。これは本当に早いですな(^_^;)。
G-Pointからnimocaポイントへの交換|翌日
nimocaポイントからANAマイルへの交換
nimocaポイントからANAマイルへ交換するためには、今のところネット上ではできずnimocaの運営母体である西鉄グループが経営している「西日本鉄道」や「西鉄バス」、「各種スーパーマーケット」などに設定してある「ポイント交換機」を利用する必要が有ります。
近くにポイント交換機がない大多数の人にとっては、ポイント交換機までの「移動」こそが最も大きな所要日数かもしれません笑。
この場では、その移動日数はカウントしないでおきます。
最も利用人口が多く、また日本各地からポイント交換に訪れる可能性も高い福岡の利用しやすいポイント交換機の案内はコチラ。
人口比では福岡の次に多くのヒトが利用すると思われる北九州市のポイント交換機はコチラ。
西鉄グループのスーパーマーケットを日常的に利用するヒトは、意外に店内にあったりしますけど(^_^;)。
実際にポイント交換機での交換画面です。この画面では「1週間以内にANAマイルに精算されます」と案内が出ます。
実際には交換したのは2月24日
ANAのWebページで反映されたのは次の日の2月25日
ただ実際にマイル数として追加されたのは交換申請の翌々日26日でした。
nimocaポイントからANAマイルへの交換|2日
ニモカルート|各ポイントサイトからANAマイル交換への所要日数まとめ
PeXを利用する場合
各ポイントサイトやPeXからnimocaポイントへ交換した日によってマチマチですが、最短なら「2週間」でポイント交換が完了すると思われます。
ポイントサイト→PeX|即日
PeX→nimoca|月末に近い日なら10日とちょっと
nimoca→ANA|2日
で2週間程度、です(最短として)。
G-Pointを利用する場合
G-Pointの場合、ワタシが利用しているポイントサイトではmoppyとちょびリッチが該当します。もちろんVISAのボーナスポイントから移行したり、Biglobeモバイルの利用でもG-Pointは貯まります(モッピーの交換先はG-Pointのギフトコードです)。
このルートは上記図の通りで、下手したら10日以内、最短で4日で交換が完了します。
ワタシは気づかなかったのですが、モッピーはスマホからG-Pointへの移行は「即時」となっています。だいちぃさんの記事で気づきました。
試しにしてみたら、本当に一瞬です。G-ポイントギフトコードでの移行とは言え、結局コードを入力せずに反映されました。
ちょびリッチは元から即時です。
なので実際は最短なら「4日」でモッピーポイントはANAマイルに70%に交換できます!!
まあ日常的にnimocaのポイント交換機が身近にないと無理ですが・・・(^_^;)。
でもソラチカルートだったら2ヶ月を要していましたからね。還元率は90%から70%に落ちてしまいましたが、交換時間が少なくて済むのは朗報です。
まとめ
陸マイラー活動として、陸でポイントサイトを活用してANAマイルを貯める方法として、ココ数年は「ソラチカルート」と言う90%交換率を誇るルート1択でした。
しかし残念ながら、ソラチカルートの先細りは決定的です。
ソラチカルートが無かった場合、通常でしたら元々50%の交換率だった「ポイントサイト→ドットマネー→Tポイント→ANAマイル」と言うTポイントルートに戻るところでしたが、そのタイミングを見計らったようにANA/VISAnimocaカードという新しいクレジットカードが発行されました。
今回はこのANA/VISAnimocaカードを保有することで活用できるANAマイルへの交換ルート「ニモカルート」の所要時間を解説しました。
なので、ANA/VISAnimocaカードを保有していないと活用できません。
今なら「ECナビ」と言うポイントサイトを経由すれば、5,000円相当のポイントも貰えます(ECナビは10pts=1円)。ポイント付与率は変動しますので、下がっている可能性も有ります。
まだECナビに登録してない方は、まずは下記リンクから登録後発行して下さい。
ANA/VISAnimocaカードは新規カード発行の入会キャンペーンとして、5月末まで利用額に応じてマイルが付与されたり、4月末までの入会ならnimocaポイントが貰えたりします。
現実的な範囲内でのキャンペーン利用法として上記にまとめてますので、ご参照下さい(^O^)。