ANA/Diamond

【2019年ANAダイヤモンド計画・・・は挫折】純粋な修行だけではANAのダイヤモンドを目指すのはあまりにもハードル高し|なんとかプラチナまでですな

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ANAの上級会員であるプレミアムメンバーの中でもダイヤモンド会員は最上級のステータスとなります。その最上級っぷりは、普通席やエコノミークラスに搭乗してもCAさんがわざわざご挨拶に伺うほどの厚遇っぷりから明らかです。

CAさんに挨拶をしてもらいたいからではなく、ANAのプレミアムメンバーの中でもダイヤモンドメンバーには様々な特典が用意されています

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それ故に、ANAの真ん中ステータス(プラチナ)に到達してSFC入会を果たす「SFC修行」が終わった後もそのままダイヤモンドステータスまで修行を継続したり、毎年ダイヤモンドステータスを目指した修行を継続するヒトがいらっしゃいます。

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ワタシはJALのJGCプレミアステータスというJALの最上級ステータスでもあるダイヤモンド会員に準ずるステータスになっていて、今後も毎年JGCプレミアを目指すためのJALステータス修行を継続する予定にしていました

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しかしJGCプレミア修行を継続するための前提条件だったJALの「国内線FOP2倍キャンペーン」の2019年継続がまだ発表されていません(2018年12月18日AM現在)。このキャンペーンがあるからこそ、一月に国内線で50,000FOPぐらいを集める修行を行い、その他を家族旅行や仕事などで集めようと思っていました。

しかし継続しないのならば、予定の倍JALの国内線を利用してFOPを集めてJGCプレミアを防衛する気まではないので、それならば国際線で利用予定となっていたANAの方に2019年のステータス修行をシフトさせようと考えた次第です。

と、ここまで下書きをしているちょうどその時に、なんとJALの国内線FOP2倍キャンペーンの継続がアナウンスされたのですwww。のりさんの情報の早さに脱帽です^^;。

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何というタイミング(・・;)、コレで2019年の予定がまだ分からなくなってきちゃったのですが、とりあえず2019年で今の所の予定でどれだけANAのプレミアムポイント(PP)が貯まるかを計算したいと思います

そしてその結果から、2019年の修業計画(と言うか、ANAとJAL、どっちを主に利用するか)を練っていきたいと思います。

ANA【福岡ー新千歳】普通席往復(特典航空券)|0PP

2019年のプレミアムポイントを求める旅の第一弾は福岡ー新千歳の往復特典航空券です。特典航空券はプレミアムポイントは付かないので、当然貯まるのは0PPです。

わざわざ書く必要なかったですね^^;。

シンガポール航空【福岡ーチャンギ国際空港】ビジネスクラス往復|7,811PP

シンガポール航空で福岡ーチャンギ国際空港の間にドリームライナー787-10を新規就航させる記念で、ビジネスクラスのセールが発売されています。

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シンガポール航空はANAと同じスターアライアンスメンバーなので、ANAのマイルを貯めたり、そこから算出されたプレミアムポイントが加算されます

シンガポール航空のビジネスクラスの予約クラスはクラスDで125%加算です。マイル加算率が100%以上なので、搭乗ボーナスの400PPも加算されます。それらを考慮して、福岡ーチャンギ国際空港間のプレミアムポイントを計算します。

  • 区間基本マイル|2,809マイル
  • クラスD125%加算|3,511マイル加算
  • プレミアムポイント|3,511+400=3,911PP

往復なので、福岡ーチャンギ国際空港往復をシンガポール航空で利用した時に得られるプレミアムポイントは「7,811プレミアムポイント」となります(微妙に数値が異なることがありますが、だいたいこんなもんで)。

ANA【福岡ー羽田ーシドニー】プレミアムエコノミー往復|17,912PP

福岡から羽田を経由してシドニーに向かうANAのプレミアムエコノミーで貯まるプレミアムポイントを計算します。

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この予約は「クラスN」と言うマイル加算率70%になる鬼クラスが登場する前の予約で、予約クラスは「E」、マイル積算率は100%となっています。

国際線の国内移動はクラスYでマイル積算率100%です。

  • 福岡ー羽田|1,134 x2=2,268PP
  • 羽田ーシドニー|7,822 x2=15,644PP

以上より、福岡ー羽田ーシドニーをプレミアムエコノミー(クラスE)で往復した場合に得られるプレミアムポイントは「17,812プレミアムポイント」になります。

ANA【福岡ー成田】普通席往復|1,700PP

ANAの国際線プレミアムエコノミーを特典航空券で発券できるボーナスタイムがありました。

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この時、国内移動区間が特典航空券発券のブラックアウト期間に入っていたり、またシステムの問題で国内区間が表示されなかったりしたので、福岡ー成田への移動は通常の有償発券を用意することにしました。

  • 福岡ー成田|850 x2=1,700PP

ANAの国内線の新運賃Super Valueは、プレミアムクラスを利用して搭乗ボーナスの1区間400ポイントがつかないと、全然貯まりません。

ANA【成田ーホノルル】プレミアムエコノミー往復|6,162PP

先程も載せた、ANA国際線プレミアムエコノミークラスのホノルル行き特典航空券は、実はマイルが足りずに1人(ワタシ)は有償発券となってしまったのです。

プレミアムエコノミーですが、その時は安い運賃を選ぶとマイル積算率が70%になってしまう「クラスN」の導入後で、その運賃を選ばざるを得ませんでした。

  • 成田ーホノルル(プレエコ・クラスN)|3,081 x2=6,162PP

やはりプレミアムエコノミークラスNのダウンパワーは凄まじく、6,000PPぐらいしか貯まりません。唯一の救いは搭乗ボーナスの400PPが1区間ごとに付くことです。

2019年予定のANAプレミアムポイント集計

算出したプレミアムポイントをまとめます。

航路プレミアムポイント
福岡ー新千歳(特典)0
福岡ーシンガポール(SQ)7,811
福岡ー羽田ーシドニー17,912
福岡ー成田1,700
成田ーホノルル6,162
トータル33,585

おお〜、どうやらブロンズステータスまでは到達できそうです。

ここまで来たらANAプラチナステータスもさほど難しくなさそうですね(^o^)。

今後のエアライン修行計画をどうする?

JALの国内線FOP2倍キャンペーンは、昨年は12月の1日前後に発表されていました。今年は12月を半ば過ぎても発表されず、ついにキャンペーンは中止になったのかと憶測されていました。

このキャンペーンなくしてJALのステータス修行を考えていなかったワタシは、2017年に行ったANAのステータス修行を2019年は復活させようかと考えていたのです。修行というより、普段使いするエアラインをANAとJAL、どちらに寄せるか、ですね。

そしていま現在の2019年のANA便利用で貯まるプレミアムポイントは33,000PPぐらいでした。コレならば、2019年はもっとANAを利用して、50,000PPで到達するANAプラチナ、あわよくば100,000PP貯めてANAダイヤモンドを!などと最近考えていたところに、今回のJALのキャンペーン発表が重なったので、非常に楽しい悩みが増えました。

【JALの上級ステータス継続の夢継続!】JAL国内線FLY ONポイント2倍キャンペーン2019が発表|実際に2018年JGC修行と比較してその破壊力を解説 JALの上級会員を継続するのに非常に助かるJAL国内線FOP2倍キャンペーンの2019年継続が2018年12月18日にアナウンス...

もちろんJALもJGC修業を終えてANAもSFC修行は終えているので、最低限のステータスは維持できます。なので「何もしない」と言う選択肢もあるのですが(実はコレが正解なんじゃwww)、どうせ飛行機には乗るので、それならばANAかJAL、どちらかに寄せてステータスも維持したいと考えるものです。

そこで解決策の1つが「隔年修行」です。隔年修行については下記記事をご参照下さい。

【エアライン修行のコストを半減する方法】隔年修行の妙技|交互にJALとANAのマイレージランを行いどちらのサービスもキープできる方法 最近は寝ても覚めても来年の飛行計画のことを考えています。ワタシはANAのプレミアムメンバーであるプラチナ/SFCメンバーでもある...

簡単にお伝えすると、ステータスを反映させる搭乗実績は1月〜12月、ステータスを維持できるのは4月〜翌年3月、この暦年と年度のギャップを利用して、1月〜3月にかけて集中した修行を隔年で行うことです。

それにより、ステータスの事前サービス期間も含めて見た目上は隔年のステータスホルダーでもステータスサービスを維持することができるようになるものです。

今後の展望|ステータスについて

個人的には現時点で目指したいのはANAダイヤモンドステータスです。JALはプレミアではありますが、頂点に近いステータスに到達できたので、残るはANAダイヤモンド攻略です。

2019年は今の時点でもANAステータス修行の取っ掛かりとなるプレミアムポイントが貯まる予定ですし、今年の雰囲気だとJALはなんだかんだで国内線FOP2倍キャンペーンを継続しそうなので、それは次に回してもいいかな、とは思うのです。

尊敬する弾丸トラベラーさんもおっしゃっていますが、JALもANAも今の制度がそのまま継続すると言う保証はどこにもありません

弾丸トラベラーさんが記事でおっしゃっているアメリカ型のエアラインステータスとは、おそらくマイル(=距離)ではなく、利用金額でステータスを決めるようになる、ということかと思いました。

なので、できることはできるうちに始めておかないと必ず後悔します。ステータス制度はしばらく劇的な改善ではなく、ゆっくり改悪に向かいそうな流れなのでなおさらですね。

・・・・・・

そう思って、マジメに自分ができる範囲のANAステータス修行をシミュレーションしてみました。しかし調べれば調べるほど、ANAのステータスを目指す旅の絶望さに打ちひしがれております(ToT)

ANA|経路運賃(プレエコ)プレミアムポイントPP単価
シドニー→福岡(海外発券)145,110円(クラスN)12,155PP11.9
シドニー→福岡(海外発券)219,210円(クラスG)16,522PP13.26
福岡→シドニー183,770円(クラスN)12,155PP15.12
福岡→シドニー233,270円(クラスE)16,522PP14.12
KUL→福岡(海外発券)84,980円(クラスN)8,942PP9.5
KUL→福岡(海外発券)124,680円(クラスG)11,948PP10.43
福岡→KUL136,500円(クラスN)8,943PP15.26
福岡→KUL195,500円(クラスG)11,948PP16.36
運賃(ビジネス)
福岡→KUL257,500円(クラスZ)15,584PP16,52
KUL→福岡(海外発券)166,170円(クラスZ)15,584PP10.66

※上記は2019年10月〜11月あたりの平日を絡めた路線運賃
※福岡ー成田・羽田|国際線国内区間クラスY「1,134PP」

福岡在住のワタシが週末などを利用して修行しうる効率のいい行程はシドニーやクアラルンプールを目指す方向なのですが、う〜〜〜ん、PP単価を考えるとANAはマジで厳しいですね。しつこいですが、プレミアムエコノミークラスでの新設予約クラス「N」の存在が立ちはだかります。

【大激変】SFC修行やステータス維持修行に大きな影響があるプレエコ種別「クラスN」の存在感|どうするプラチナ修行? 2018年12月5日にANAのプレミアムエコノミークラスが国際線特典航空券で予約できるようになりました。最初だけかもしれませんが...

クアラルンプールの海外発券するのならば、効率まで考慮したら最初からビジネスクラスを選択したほうが良さそうです(・・;)。

国内線で那覇ー羽田を絡めたスーバーバリュー運賃で行うのならばPP単価は10前後ぐらいにはなります。ただANAにはJALのクラスJみたいなシートがないので、普通席になるんですよねぇ。プレミアムクラスは高すぎてコストが飛び抜けてしまっているし、いまさら普通席で何十レグも乗りたくないのが本音です。できれば国際線でプレミアムポイントを貯めたい!

ちなみにJALの方はと言うと・・・

同時期にJALで福岡ー成田ーシドニーを調べると上記のような結果が最安値です。

JAL|経路運賃(プレエコ)FOY ONポイントFOP単価
福岡ーシドニー172,090円(クラスE)18,454FOP9.32

※クラスE=100%マイル積算、国内区間=100%マイル積算+搭乗ボーナス400FOPあり

JALだと面倒な海外発券とかしなくても、福岡からシドニーに行くとこのぐらいのリーズナブルさがあります。ちなみにシドニーからの海外発券は全くお得ではありませんでした^^;。

もちろんJALにもANAのクラスN的な鬼クラス導入される可能性がありますけど、少なくとも2019年度の間にはJAL国内線FOP2倍キャンペーンを利用すればいくらでも挽回できる可能性があるわけですよね。

結論

・ANAダイヤモンドは流石に無理!
・せっかくなので2019年はANAプラチナステータスは目指す!
・2019年JGCプレミア防衛は様子見(たぶん年末にする笑)

あ、SFCを持っているのにANAプラチナを目指す理由の理由付けは正直難しいです。せっかく貯まった33,000PPを有効活用したい、ぐらいの気持ちです^^;。

まとめ

ANAのダイヤモンドを一度は経験したい、経験するのならばなるべく早いほうが良さそうだ、いつさらなる制度の改悪が来るかは予測がつかない、そんな理由からANAダイヤモンド計画を発動させましたが・・・・考えれば考えるだけワタシの環境とお財布にとっては絶望的な感じです。

実際にプレミアムエコノミークラスNの導入でANAダイヤの継続を諦めたヒトもチラホラといそうですし。

今回は意図せず入れたANAを含むスターアライアンス搭乗で33,000PPぐらいは行きそうなので、ちょっと楽しい海外旅行を含めて2019年はANAプラチナを目指してみようかと思います。

JALのFOP2倍キャンペーンが継続されたので、2020年1−3月にJALのJGCプレミア修行をして・・・その後はもうJALもANAも制度がどう変わっているのか予測も付きませんし、考えるだけ無駄のような気がします。

子どもが大きくなり習い事も増えて土日に休みがだんだん取れなくなり、2年も経てば次男もホテル代がかかったりベッドが必要になって家族4人が一部屋で泊まるのが難しくなったりするので、旅行のスタンスや頻度もだいぶ変わっているでしょうしね。海外旅行は1年に1回が限度でしょう(;´∀`)。

なのでおそらく、2020年以降ぐらいはJALの国内線FOP2倍キャンペーンが持続する限りJALに寄せていき、それも途切れたらたぶん適当に飛ぶことになると思います。

前も言いましたが、修行は考えているときが一番楽しいってね(^o^)。今回はワタシの手前味噌な計画にお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m。

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