ハワイ旅行

【夏はハワイから沖縄へ?】パンデミックの影響でハワイに行けない可能性を考え2020年夏の沖縄旅行を検討してみる

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2020年の夏はハワイ旅行を予定しています。ただ最近、8月にハワイに行けるかどうか暗雲が立ち込めてきた気がしています。

新型コロナウイルスパンデミックが始まった3月は楽観視してました。

緊急事態宣言が発効した4月でも楽観視していました。

なぜなら対策を早期に行ってきた先進諸国を中心に、感染の拡大が収まりつつあるか、拡大は平行状態だけど経済活動への懸念から色々な制限が解除されつつあるからです。

ただ、それはパンデミックが収まったことは意味しません。実際遅れて感染が拡大傾向にある国はたくさんあります。それでも特定地域への渡航は8月にはできるだろうと思っていました。

しかし5月に入って「やっぱり8月も無理かも」と感じ始めました(海外旅行の話です)。

今回は8月の海外、特にハワイへの渡航についてと、代替案としての沖縄旅行を今から計画する大変さについてまとめていきたいと思います。

世界の新型コロナウイルス感染拡大と観光客の受け入れについて

冒頭でもお伝えしましたが、ワタシは予定してる8月のハワイ旅行について楽観視していました。

しかしその考えを改めるきっかけとなったのが台湾の規制緩和案のニュースです。

おそらく最も新型コロナウイルスの拡大を防ぐことができただろう台湾では、感染の収束を見据えて規制の緩和を策定し始めました。

3つの段階を経て緩和を予定しており、外国人観光客の受け入れは10月1日からを目指すとの内容です。

この政策は自国と外国の状況によって変わるものではありますが、それでも最も優秀だった台湾ですら外国人の受け入れは10月1日からと予測しているのです。

逆に台湾は優秀が故に10月1日からで、観光業の壊滅は死活問題となるハワイではもっと早く規制の解除が行われる可能性も無くはないですが、台湾の政策は一つの参考となります。

バリ島も10月から受け入れのようです。

対して日本ですが、現在入国者に行っている制限は少なくとも6月は継続する計画となっています。

そして夏以降、ビジネス関係者に絞り窓口を開けて、徐々に制限を解除していくという皮算用をしているようです。

この2つのニュースでわかることは…

  1. 外国の旅行先での制限解除
  2. 日本の入国者に対する制限解除

の2つが行われない限り、海外旅行などはとてもできない、ということです。

制限解除は、家族旅行目線だと出入国の際のPCR検査の不要と2週間自宅待機制限の解除、が必須です。

  1. 出入国の際のPCR検査不要
  2. 2週間自宅待機制限解除

この2つが成り立たない限り、自由な旅行は楽しめないと言っていいでしょう。

【2020年ハワイ旅行できる?2020年6月最新】災厄明けのハワイ旅行に向けてハワイコロナ情報まとめ2020年の夏にハワイ旅行を計画しているので、随時情報をチェックして最新の情報をまとめています。...

ハワイでは6月30日までのハワイへの渡航者に対する14日間の隔離措置を延長しています。

日本では5月26日から緊急事態宣言が解除される予定ですが、入国者に対する14日間の待機要請は6月も継続される見通しとなっています。

7月から双方でいきなり制限全て解除されると思うのは流石に楽観的すぎますね。

特にハワイでは、現地の人の自宅待機令までも6月30日まで延長しているので、7月に入って段階的に解除するとしたら、渡航者に対する制限も同時にすべて解除されるとは考えにくいです。
※あくまで個人的考えです

そもそもハワイ州の知事が「観光業は早くて夏の終り頃」と言及していますし…

日本も夏以降という曖昧な表現ですが、最初はビジネス客からということならば、観光客の自由な行き来はより先になることが予想されます。

などなど色々勘案すると、8月のハワイ旅行については厳しいかな、と感じ始めました。

ただハワイでも観光業の再開が熱望されているのは確かなようです。それでも事前検査が必要となるとハードルは残ってしまいますし、何より日本の検疫がクリアにならないと厳しいのは一緒です。

代替案としての沖縄旅行はどうか?

旅行しないと死んでしまうわけではないのですが、せっかく子どもたちが楽しみにしていた旅行なので、ハワイに行けないとなれば代わりに同じように海やプール、そしてゆったりした時間が楽しめる沖縄に行ってみたくなります。

国内旅行に関しては、現在でも利用客減少による各航空会社の運航便の制限(運休)はありますが、マスク着用など感染の予防に努めれば旅行することはできます。

特に緊急事態宣言の解除に伴い県境を超える移動制限要請がなくなれば、より気軽に旅行に行けるでしょう。

5月25日に行われた緊急事態宣言全国解除のニュースでは、県境をまたぐ移動制限の要請は6月19日から解除となり、7月10日からは国内観光に伴う移動制限要請も解除になる見通しです。

さらに7月下旬からは観光を促すためのクーポンを配るとかなんとか…

もちろん第2波のリスクは有るし、そうならないように政府の指針に従ってマスク着用・手洗い励行・ソーシャルディスタンス保持などには気を配らなくてはいけません。

しかし観光業で成り立っている沖縄も、感染拡大がコントロール下に入れば観光客に来て欲しいのは本音だと思います。

しかし今からポイ活で貯めたマイルを使って特典航空券で沖縄旅行を予約しようとしても、当然のことながらお盆前後の繁忙期では簡単には予約できません。

家族4人で福岡発沖縄行きの有償航空券を購入しようとすると、今の段階の最安値で14万円以上します。
※ブログ主は福岡県在住なので話の中心も福岡発になります

感覚的にには福岡=沖縄路線のお得な有償チケットは10,000〜12,000円なので家族4人往復で10万円程度が許容範囲なので、やっぱり繁忙期は高いですね。

有償チケットで確保せざるを得ないなら、値段が55日前までに入るとさらに値上がりする可能性がある(プラスキャンセル手数料が高くなる)ので、6月上旬には海外渡航に対する方針を発表して欲しいなと思っています。

実はJALだとANAより全然特典航空券が確保できそうではあるんです(福岡発着の話ですが)。やっぱり特典航空券に関してはJAL>ANAですね。

航空チケットに関しては、安いものを選択するとキャンセル料が高くなるので、ハワイを完全に断念してからじゃないと予約できません。

そのハワイ行航空券ですが、ハワイ行きエコノミーの有償航空券を今キャンセルしようとしたら、大人30,000円x2,子ども22,500円x2、でトータル105,000円かかってしまいます。

コレをキャンセルするにはやはり勇気がいります。

ハワイ行きはキャンセルできないし、沖縄行きを予約するにも躊躇しちゃうのが今の状態です。

ホテルに関しては、やはり繁忙期なので長期宿泊だと空室がなかったり、空室があってもべらぼうに高かったりします。

それでもホテルは直前までキャンセル無料で予約できるプランがあったり、ポイント宿泊だと無条件にキャンセル無料で予約できたりするのでハードルは低めです。

※飛行機もキャンセルに対するハードルが低い運賃は確かにあります。ただしその料金はお得な運賃より遥かに高い上に人数分必要です。
ホテルだと1室だけなので、キャンセル無料の予約だと高くなるといっても飛行機ほどのダメージはありません。

2020年5月下旬の今から沖縄旅行を計画すると(家族4人・繁忙期であるお盆前後)

  1. 飛行機は予約できるけど安い運賃はキャンセル料が気になる(55日前までを切ってしまうと色々ハード)
  2. 特典航空券は基本的に空いていない(日程と時間を厳選すれば可能性はゼロではない)
  3. ホテルはお盆時期なので普通に高いけど、キャンセル無料で予約できなくもない

ということで、ホテルは有償で一応予約を入れたのですが、飛行機を予約するには踏ん切りがつかない、という状況です。

もちろんハワイ旅行の予約もキャンセルできません…

ちなみに政府が国内旅行需要喚起のためにとんでもないキャンペーン(GO TO Travelキャンペーン)を7月下旬ぐらいから展開するようですが…これを待っていてもいいかもしれませんね。

  1. 最大50%割引(上限|宿泊ツアー20,000円/1泊・日帰り10,000円)
  2. 日数の制限なし
  3. 割引クーポン:現地利用クーポン=7:3
  4. 対象はツアーなど

のような内容です。基本個人手配が好きですしステータスを楽しめない可能性もあるし正式発表を待っていたらお盆の予約は間に合わなさそうなので、ワタシはスルーしますが。

まとめ

2020年の夏はハワイ旅行を計画していました。新型コロナウイルスの感染が広がる中でもさすがに8月は大丈夫だろうと高をくくっていました。

しかしちょっと雲行きが怪しくなってきたので、今から沖縄旅行を計画するとどのような感じになるのか検討してみました。

繁忙期(夏ならお盆前後)に限った話ですが、特典航空券確保は厳しいけどJALなら時間帯を選べばまだ間に合う感じです(羽田発はより厳しいですが)。

ホテルは予約できなくもないけど、通常の繁忙期料金でべらぼうに高いのを覚悟する必要がある感じです。

ワタシはとりあえずホテルだけは予約を入れました。

ちなみにワタシが予約を入れたホテルは、同じ日程でも緊急事態宣言全面解除発表後に数万値上がりしていました…

飛行機は、割安運賃のキャンセル料が高くなる55日前までの6月中旬までに8月の新型コロナウイルス感染拡大の程度と政府や航空会社の制限解除の状態を見極められたらな、という感じです。

もし55日前までに8月海外渡航に関する施策や予測が出てこなかったら…ハワイの予約をキープし続けて神に祈るだけですね。

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